■さんだまち博の仕掛け人。
「さんだまち博」のアドバイザーとして、運営などに取り組んでいる2人に、さんだまち博によってどんな未来像を思い浮かべているかを聞きました。
▽三田の人が自分のまちを楽しむことから
株式会社インプリージョン着地型観光プロデューサー 森(もり)なおみさん
「さんだまち博って知ってる?」と噂されるイベントに
profile:まち歩きガイド、有名ホテル旅館の地域コンセプトプランナーなどとして活躍中。「朝日放送newsおかえり」などメディア出演も
◎「みんなの宝」を引き出す場所として成長を続ける
「自分の宝を伝えたい」そういった想いを持つ人が集まり始めた3年目だったと感じました。具体的には、地域でアロマ普及活動をしている人など、魅力的なスキルを持った人たちが意欲的になり、三田の知らなかった魅力がより見える化してきたと思います。現在はSNSが口コミとなる時代、次回はSNSを活用した魅力発信に力を入れていきます。
◎もっと三田の魅力がぎゅっと詰まったイベントに
三田の企業やお店がもっと参画したら、イベントに厚みが増し、観光も産業も感じられる取り組みになると思います。さんだまち博ファンもより一層増え、参加者が「また来たいね」と語り合ったり、「自分もやる側に回りたいな」など、いろんなチャレンジができるまち三田の雰囲気が生まれ、可能性は絶対に広がります!
▽「さんだのまちを遊ぶ」が日常になることを目指して
一般社団法人イヒ共同代表理事 寺井俊裕(てらいとしひろ)さん
三田には遊びを生み出す余白がいっぱいある
profile:高校の同級生と一般社団法人イヒを設立し、三田市でふるさと活躍人材の育成やふるさとの魅力発信などに取り組んでいる。
◎垣根を超えたつながりを創造
さんだまち博には個人・市民団体・事業者など、いろんな肩書きの人がプログラム主催者として参加します。それぞれ経験値やリソースが異なるため、主催者同士の連携や協力がとても重要です。3年目の今年は繋がりも見えはじめ、さんだまち博以外でのコラボレーションも生まれています。さんだまち博をきっかけに垣根を越えた共創を生み出し、新しい「楽しい」で三田を彩って欲しいです。
◎三田って楽しいところあるやん
さんだまち博の開催中は、どこに行っても楽しいプログラムが。さんだまち博をきっかけに、三田で遊ぶ人が増えてほしいです。目標はさんだまち博でお客さんとして参加した人が、プログラムを主催すること。三田の魅力はそんな遊びを生み出す余白がたくさんあることだと思います。ぜひ一緒に三田の「楽しい」を作っていきましょう。
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