■さんだまち博の盛り上げ役 自分の好きを伝えたい!
▽三田にある歴史的にすごい物に触れる
三田陶芸の森。伊藤瑞宝(いとうずいほう)さん
三田陶芸の森。:三田の伝統的な焼き物である三田焼・三田青磁の陶芸体験施設です。
作るのが難しそうですが、初心者の人でも1時間半くらいでカタチになり、「意外とできた!」という声をいただきます。作業が細かい分、完成した時の達成感は何とも言えないもので、焼きあがると余計に完成したことに感動されると思います。
三田青磁は世界三大青磁の1つと言われ、江戸時代後期から生産が始まりました。三田青磁の魅力を気軽に知れて、体験できる場所が三田にあることをもっと知ってほしいです。
参加者レビュー:細かい作業なので時間があっという間に過ぎ、良いのができました。
◎三田青磁の特徴
青く見えるのは表面を覆う透明のガラス質。窓ガラスのように一見透明に見えても、見る角度によって光の屈折で青く見えることもあるのと同じです。
01)型作り粘土をこねて形を作る
02)素焼き約800度で約9時間焼く
03)本焼き釉ゆうやく薬を塗って約14時間焼く
▽普段は見れないものを見ることで好奇心を育む
関西学院大学客員教授 中井直正(なかいなおまさ)さん
中井直正教授:電波望遠鏡で銀河やブラックホールを研究しています
天体観測の魅力は、月のクレーターなど普段見ることができないものを直接自分の目で確認できるところ。「教科書で見たことがある」「知識はあるよ」という子どもが多くても、実際に見る機会は少ないと思います。
プログラムは天体望遠鏡の仕組みを学び、そして自分で望遠鏡キットを作成します。試行錯誤して作った望遠鏡をのぞくと、子どもたちは感激していました。コンビニの看板を見ただけでも「逆さまに見えるんや!」などと大興奮。こういった体験が子どもたちの知的好奇心を育みます。今回の天体観測をきっかけに、他の分野の学問にも興味を持ってほしいです。
参加者レビュー:木星が見えた!ピント合わせが難しかったけど見えたときは嬉しかった
▽釣って楽しい食べておいしいワカサギ釣り!
アウトドアハウスアオノ 徳永潔(とくながきよし)さん
アウトドアハウスアオノ:バス釣りのレンタルボートやワカサギ釣りをしています
ワカサギ釣りは、初めてでも50匹~100匹ほど釣ることができ、子どもから大人まで楽しめます。釣ったワカサギは、てんぷらか唐揚げで食べるのがおすすめです。
千丈寺湖は山に囲まれており、釣りをしながら緑豊かな自然を楽しむことができるのも魅力の一つ。釣り以外にも、千丈寺湖(せんじょうじこ)周辺ではSUP(サップ)やカヌーなどのアクティビティを体験できる場所もあるので、あきることなく千丈寺湖で1日過ごすことができます。
自慢できる遊び場なので、市内外を問わず、ぜひ多くの人に訪れていただき、魅力を体感してほしいです。
参加者レビュー:思いのほか釣れた一気に2匹釣れたり、直前で逃げられたりとおもしろかったです
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