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【特集】実現に向けた取り組み(1) いつまでも安心して暮らせるまちへ

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兵庫県三田市

■三田市地域包括支援センター 大村和也(おおむらかずや)さん
高齢になり要介護状態となっても、お住まいの場所で自分らしく暮らし続けられるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される体制「地域包括ケアシステム」の構築を進めています。
地域の特性に応じた体制づくりに向け、市内6圏域の「地域包括支援センター」が、地域の見守りや、高齢者を取り巻く地域課題の発見・解決に取り組んでいます。総合相談窓口として、高齢者とその家族のさまざまな相談に対応していますので、まずは地域包括支援センター(本紙掲載2次元コード)にお気軽にご相談ください。

▽地域包括ケアシステム(概要)
本紙6ページをご覧ください。

■介護予防
地域のつどいやサロン、老人クラブの活動のほか、高齢者にとって身近で介護予防に取り組める「通いの場」を拡充する支援を行っています。
▽いきいき百歳体操[い]
地域包括支援センターと連携し、地域における「いきいき百歳体操」の立ち上げや継続を支援
▽普及・啓発活動の充実[い]
地域の「通いの場」に、栄養士や歯科衛生士、リハビリ専門職など多様な専門職を派遣し、介護予防・健康づくりの講話や運動講座を実施

■生きがいづくり
仲間とのつながりや生きがいを持ち、健康で生き生きと暮らし続けられるよう、生涯学習、文化、スポーツ・レクリエーションなどを推進しています。
▽さんだ生涯学習カレッジ[い]
生涯学習を通じ、仲間・健康づくり、地域貢献につなげることを目指して開講
▽地域型スポーツの充実
スポーツクラブ21(地域住民が自主的・主体的に運営するスポーツクラブ)などの活動を通じて、高齢者のスポーツ活動と地域交流を促進

問い合わせ:文化スポーツ課
【電話】559-5022【FAX】563-1360

■在宅生活支援
高齢者の在宅生活を支える家族など介護者の負担軽減や、支援を必要とする高齢者が自立した生活を送るための支援を行っています。
▽相談・訪問などの支援[い]
地域包括支援センターを中心に、支援が必要な介護者を把握し、自宅訪問による助言や情報提供などを実施
▽住宅改造費の補助[い]
住み慣れた住宅で生活し続けられるよう、バリアフリー化などの住宅改造費の一部を補助
▽緊急通報機器の設置補助[い]
1人暮らし高齢者世帯などに、緊急通報機器の設置費を補助

■認知症
認知症の人やその家族の思いが尊重され、すべての人が地域の一員として安心して暮らし続けることができる共生のまちを目指しています。
▽認知症高齢者個人賠償責任保険[い]
認知症の人が他人の身体や財物に損害を与えた場合に備え、市が本人やその家族に代わって保険契約者として賠償責任保険に加入します。保険料は市が負担
▽認知症サポーター養成講座[い]
身近な人の認知症理解の促進を目的とした講座を実施(修了者にはオレンジリングを配布)

■介護サービス
日常生活で介護や支援が必要になった人が、自分らしい生活を続けることができるように、各種の介護保険サービスを受けられるようにしています。
▽提供サービスの充実[介]
今後の高齢化の進展を見据え、3年ごとに必要なサービスを検討し、介護保険事業計画を策定。介護を必要とする人が、適切なサービスを受けられるよう制度などを整備

■地域福祉活動支援
地域住民同士のふれあいや交流の場を提供する地縁団体の活動を支援することで、高齢者の生きがいや集いの場づくりを進めています。
▽ふれあい活動推進協議会への支援
地域の特色を生かし、多世代交流・高齢者参加事業や高齢者宅訪問をはじめとした外出支援や見守り活動などを行っている「ふれあい活動推進協議会」の活動を支援

問い合わせ:地域福祉課
【電話】559-5069【FAX】563-7776

問い合わせ:
[い]いきいき高齢者支援課【電話】559-5070【FAX】563-7776
[介]介護保険課【電話】559-5077【FAX】563-1447

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