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【特集】令和6年度 予算からみるまちづくり

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兵庫県三田市

令和6年度予算は、市⺠目線・市⺠本位の基本に⽴ち返り、まちのにぎわいや活⼒を将来にわたって発展させていく「元気な三田」を創るため、「未来に向けた土台づくり『元気な三田』への再始動予算」と位置づけ、3つの柱を重点施策として取り組みます。
市HP(令和6年度予算の概要について)
※2次元コードは本紙4ページをご覧ください。

■3つの重点施策に取り組みます
重点施策1:こどもを核としたまちづくり
三田で安心して子どもを産み、育てられる子育て・教育環境の充実を図り、若者・子育て世代の定住につなげていく「こどもを核としたまちづくり」の土台を築きます。
重点施策2:誰もが安心して暮らせる三田
市民の暮らしを生涯にわたってサポートし、年齢や性別、障害の有無、国籍などに関わらず、誰もが安全・安心に暮らし続けられるやさしいまちづくりを推進します。
重点施策3:未来への投資
市民本位の市政による「元気な三田」を目指し、未来にわたって住み続けたいふるさと・さんだをつないでいくための生活環境の充実を図ります。

■令和6年度予算の概要
これまで準備を進めてきた新ごみ処理施設や新統合病院、学校再編などの大規模事業の本格実施や、⻑引く物価高騰への対応、緑豊かな⽣活環境や恵まれた教育環境の維持などの事業が重なり、経費が増加する中、財源を適切に配分し、誰もが安心して暮らし続けられるまち、元気なまちに向けた取り組みを着実に進めていく必要があります。
そのため、令和6年度は「元気な三田」の実現に向けて「足場を固める」施策に重点的に取り組むこととし、先送りできない課題に必要な財源を確保するため、財政調整基金を9.1億円取り崩すなどにより、予算を編成しました。

一般会計予算:437億7,316万円(対前年度比2.8%増)
全会計予算:869億9,306万円(対前年度比1.4%増)

▽会計別予算 お金の使い道によって会計が分かれています

※企業会計は収益的支出と資本的支出の合計です。

▽企業会計予算

収益的収支:水道料金や下水道使用料、医療行為などによる収入と人件費や施設維持費などの営業活動の支出による収支。
資本的収支:水道や下水道、病院施設の建設や機器の更新を中心とした収支。収支不足の場合は、内部留保資金等で補てん。

◎市民病院事業会計
医師・看護師などの医療人材の確保とともに、「救急医療の充実」などを図ることにより、地域に安心をもたらす急性期医療の継続的かつ安定的な提供に努めます。また、地域医療の核となる新統合病院建設への準備を進めます。
◎水道事業会計
安全で良質な水道水を安定して供給するため、計画的に施設の更新などを進めていきます。また、災害やその他の危機に備え、広域的な連携のもと、迅速な危機対応ができる体制づくりに取り組みます。
◎下水道事業会計
快適な生活環境の確保や浸水被害防止のため、施設の更新や雨水設備の整備を実施します。今後も効率的な経営に努め、安定した下水道サービスを提供します。

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