ゼロカーボン達成に向けて、日常生活のちょっとした配慮で実践できる「丹波市ゼロカーボンアクション」を紹介します。
■丹波市ゼロカーボンアクション 再生可能なエネルギーを
太陽光や薪などの再生可能エネルギーは環境への負荷が小さく、国内で生産できる低炭素のエネルギー源です。再生可能エネルギーを使用することで脱炭素につながるとともに、光熱費の節約や災害時の備えにもなります。
◇アクションの具体例
1.蓄電池(車載の蓄電池を含む)・蓄エネ給湯器を導入・設置することで、光熱費の節約や防災力の向上につなげることができます。
2.薪ストーブを導入し、生活の中に木を取り入れることで、温かみや安らぎなどの効果を得られます。木を使うことで、植林や間伐など、森林の手入れに貢献できます。
3.住宅の建て替えや新築の際に、高断熱で太陽光パネル付きのZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にすることで、光熱費を節約しながら快適な住環境の確保につながります。
※家庭で使用するエネルギーを太陽光発電などで創出するエネルギーでまかなうことで、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする住宅のこと。
■冬は暖房や照明をつける時間が長くなります
無理のない省エネルギー・節電に協力ください
◇家庭でできる6つの省エネ・節電
(1)エアコンの風向き(吹き出し角度)を水平に対して60°以上下向きにし、暖かい空気を下方へ届ける。
(2)サーキュレーターなどを併用し、暖かい空気を循環させる。
(3)ファンヒーターなどは冷気が入りやすい窓の近くに設置する。
(4)炊飯器の長時間保温をしない。
(5)風呂は間隔を空けずに入り、浴槽のふたは必ず閉めるなどして追い焚き回数を減らす。
(6)トイレの暖房付きの便座は、使用しない時はふたを閉める。
■丹波市地球温暖化対策実行計画のパブコメミーティングを開催します
丹波市ゼロカーボンシティの実現に向けた計画の策定にあたり、パブコメミーティングを開催します。
日時:2月16日(金)午後7時
場所:氷上住民センター大会議室
内容:地球温暖化対策・脱炭素の視点から未来の丹波市を描き、その実現に必要な取組について
対象:丹波市在住者
定員:20人程度
申込方法:電話、申込フォームから申し込みください。当日参加も可。
■みんなで家庭ごみ減量チャレンジ!
1日あたりのごみの排出量目標値:1人412g
12月の1日あたりのごみ排出量:1人466g(30g)
※( )内は前月比
目標値達成まで、1日卵約1個分のごみを減らそう!
◇1人1日あたりの家庭系可燃ごみの排出量推移
申込み・問合せ:環境課(本庁舎内)
【電話】82-1290
<この記事についてアンケートにご協力ください。>