◆11/3 地域住民の無病息災を願う
・イチョウ祭り
上町自治会は、地域住民の無病息災や家内安全を願う「イチョウ祭り」を開催しました。
今年も、樹齢千年以上の「大イチョウ」の幹を囲むしめ縄が、地域住民らの手作りで編まれました。片山郁彦(くにひこ)同自治会長は「大イチョウは佐用町民の心のよりどころ。これからもこの木を大切に守っていきたい」と話しました。
◆11/3 地域振興をめざし再対決
・大収穫祭でホルモン麺対決
「佐用ホルモン焼きうどん」「津山ホルモンうどん」「鳥取ホルモン焼きそば」が、お互いのご当地グルメを盛り上げるための「ホルモン麺対決」を町大収穫祭内で行いました。
300食を先に売り切った時間を競う対決に、佐用は津山に惜敗しましたが、今後もお互いの地域を行き来しての地域活性化を約束しました。
◆11/4 西日本最大級の大会が開催
・第32回ビスラカップ少女バレーボール大会
全国から少女バレーボールチームが集う「第32回ビスラカップ少女バレーボール大会」が2日間にわたり開催されました。
コロナ禍前の規模に戻った今年の大会は、西は広島県、東は愛知県からの参加もあり、町内の3チームを含む81チーム約800人が参加し、町内各地で熱戦が繰り広げられました。
◆11/5 防災ヘリが訓練に参加
・町消防団合同訓練
町消防団は、佐用消防署と県航空機動隊との合同訓練を南光スポーツ公園周辺で行いました。
訓練では、山林火災を想定し、複数分団でのホースの中継や、情報伝達訓練として防災ヘリへの協力要請を行いました。「将来の夢は消防士」と話す反橋宗佑(そうすけ)くん(上上月)は、間近で見る防災ヘリに目を輝かせていました。
◆11/6 高校生が地域課題を考える
・佐用高校生と未来を考える「ミライカイギ」
町は、佐用高校普通科1年生を対象に、町の課題を正しく認識し、高校生なりの解決策を考える「ミライカイギ」を開催しました。
授業を受けた古川莉子さん(三日月)は「知らないことがたくさんあった。少しでも貢献できることがあれば」と、町の課題解決の探求に意欲をみせました。
◆11/11 家の繁盛を願う伝統行事
・才金集落いのこ祭り
才金集落は、子どもたちが各家を周り、軒先でいのこ歌を歌いながら、わらを巻いて棒状にしたもの(わら鉄砲)を叩きつける伝統行事「いのこ祭り」を4年ぶりに開催しました。
子どもたちを迎え入れた同集落の中嶋勝美さんは「子どもの元気な声を聞いて元気をもらった」と満足した表情を浮かべました。
◆11/12 交流を深める新たな企画
・中安地域づくり協議会「ふれあい祭り」
中安地域づくり協議会は、住民同士の交流を深めるための「ふれあい祭り」を開催しました。
コロナ禍で住民同士が顔を合わせる機会が少なくなったことをきっかけに、地域の若者や女性が中心となって企画された同祭り。紙ひこうき飛ばしなど、子どもが楽しめる催しを中心に行われ、にぎやかな声が会場を包みました。
◆11/14 みんなで仲良くできるかな
・保育園児の人権教室
龍野人権擁護委員協議会佐用部会は、南光保育園で「人権教室」を開催しました。
園児たちは、みんなで仲良くできるようになるために、人権キャラクター・まもる君が登場する紙芝居で人権を学びました。腰前心愛(ここな)さん(東徳久)は「仲間外れの友だちがいたら、声をかけてあげる」と元気に答えてくれました。
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