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消防通信 vol.213

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兵庫県多可町

■熱中症予防を心がけましょう!
夏に向けて、熱中症になる人が増えています。特に、梅雨明け前後の暑さには、最も注意が必要です。
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。熱中症は、正しい知識を身に着けることで、適切に予防することができます。
熱中症予防行動のポイントとして、次のことを心がけましょう。

▽熱中症の予防
(1)部屋の湿度に注意して、エアコンや扇風機を上手に使う。また、こまめに換気をする。
(2)吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用し、日傘や帽子で厚さを避ける。
(3)天気のよい日は、日陰でこまめに休憩し、保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やす。
(4)室内でも外出時でも、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分・塩分などを補給する。
(5)熱中症特別警戒アラートおよび熱中症警戒アラート発令中の場合は、外出を控える。

▽主な応急処置
(1)エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難し、安静に寝かせる。
(2)衣服をゆるめ、首の周り、脇の下、足の付け根などを冷やす。
(3)自力で水が飲めるようならば、水分・塩分などを補給させる。
(4)自力で水が飲めない、応答がおかしいときは、ためらわずに救急車を呼ぶ。

応急処置の方法や、119番を通報するか悩んだら…
消防庁が作成した全国版救急受信アプリ『Q助』や『救急車利用リーフレット』を活用しましょう。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。

問合せ:
多可出張所【電話】32-0119
多可北出張所【電話】35-0119
多可南出張所【電話】37-0119

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