■高齢者叙勲 山崎町の清水さんが受章
教育功労瑞宝双光章
元公立小学校長 清水映二(しみずえいじ)さん(山崎町)
昭和38年に公立中学校教諭に着任。子どもたちの主体性や個性を伸ばすためのグループ学習や体験学習を取り入れた教育に尽力。
■宝くじ助成金で「市場自治会館」整備
山崎町の市場自治会がこのほど、宝くじの助成金を活用し、自治会館を整備しました。年末に竣工式が行われ、地元住民など関係者らが施設の安泰を祈願しました。
自治会長の後藤尚弘さんは「多くの方に利用してもらい、地域の活性化につながることを期待したい」と話しました。
■子どもの体力向上に役立てて オオスナグループが山崎町の小学校に寄付金
市内で人材コンサルティング会社などを経営する「オオスナグループ」(山崎町)が、子どもの体力向上に役立ててほしいと、山崎町内の7つの小学校に計25万円を寄付しました。寄付は今回で6回目になります。
きっかけは同グループ代表の大砂彰さんが、市内からの人口流出に危機感を覚えたことでした。子どもの健全な育成を支援することで、将来の定住につなげたいと考え、寄付を始めたといいます。
大砂さんは「元気な子どもが育ち、一人でも多く宍粟に残ってほしい」と願いを語りました。寄付はスポーツ用具の購入に活用されます。
■波賀中で能楽鑑賞会 「敦盛」披露、鼓体験など
波賀中学校で2月19日、能楽鑑賞会が開かれました。
一般社団法人江崎福王会の能楽師らによる能「敦盛」の一部が同校の生徒らに披露され、子どもたちは目の前で行われる舞や謡の迫力に見入っていました。
この日は、同会の代表理事で姫路藩のお抱え能楽師だった江崎家の第12代当主、江崎欽次朗さんが能の歴史についても解説。ほかにも演目で使用する大鼓(おおつづみ)を生徒に体験してもらうなど、伝統芸能の面白さを伝えました。
最後に生徒会副会長の前田将汰さんが同会に向けて、「能の雰囲気を楽しめた。人間として大切なことを教えてくれる内容だった」と感謝の言葉を送りました。
■スポーツ協会「スポーツ功労賞」など27人と1団体に
スポーツで活躍した人や団体に贈られる市スポーツ協会「スポーツ功労・奨励賞」の授賞式が2月24日、市役所であり、宍粟市出身の選手27人と1団体が受賞しました。受賞者は次のとおり(敬称略)
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