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巣をつくらせない 手軽にスズメバチ対策

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兵庫県宍粟市

■「ペットボトルで簡単にできる」
スズメバチは4月から5月にかけて巣作りを始めます。この時期にトラップ(罠)を仕掛けて巣を作る女王バチを捕まえることで、巣が作られるのを予防する効果が期待できます。トラップとなる捕獲器はペットボトルで簡単に作れます。巣ができる前に対策してみませんか。

●準備するもの
・ペットボトル(1.5~2リットル)
・カッターナイフ
・マジック
・ビニールひも
・誘引剤(酒300ミリリットル、酢100ミリリットル、砂糖100gを混ぜたもの)

■捕獲器の作り方
(1)上部に2センチ四方の正方形を描く(4か所ほど)
(2)正方形をH型に切り込む
(3)切込部分の上は外側に、下は内側に折る
(4)キャップ付近にビニールひもをつける
(5)誘引剤を入れる(漏斗を使うと入れやすい)
※詳しくは本紙をご覧ください。

○設置場所
次のことに気をつけながら、捕獲器を樹木などにぶら下げて設置します。ただし、働きバチが増える6月以降はかえって危険が増すため設置しないようにしましょう。
・作業はハチが活動する日中を避け、早朝か日没後に行う
・人が通る場所を避け、子どもの手が届かない高さ(2メートル程度)に設置する
・「危険!スズメバチ捕獲中」など警告の貼り紙をして周囲に知らせる
・直射日光を避ける

○回収・廃棄時の注意点
捕獲器の回収時期は設置してから2週間程度です。時期を過ぎると誘引剤の入れ替えなどが必要です。また、回収や廃棄する際は次の点にご注意ください。
・捕まえたハチに刺されないように死んでいることを確認する
・死んでいるハチの毒針も動くことがあるため軍手などをして回収する

問合せ:生活衛生課
【電話】63-3506

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