■小学6年生・中学3年生を対象に実施
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4月18日、小学6年生と中学3年生を対象に全国学力・学習状況調査が実施されました。同調査は、子どもの学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の改善や学校での教育指導の充実を図ることなどを目的としています。
本市では、各学校での主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業力向上や基礎学力定着に向けた取り組みに加え、デジタル学習支援ドリルの導入や本市独自のあまっ子ステップ・アップ調査など、さまざまな取り組みを実施してきた結果、小・中学校ともにほぼ全国平均の正答率でした。
▽小学6年生は算数で全国平均より1ポイント上回る
本市と全国とを比較すると平均正答率は同じレベルという結果で、算数は全国平均を1ポイント上回りました。
・注目ポイント
「除数が小数である場合の除法の計算をすることができるか」を見る問題で全国平均を上回りました
▽中学3年生もほぼ全国レベルに
本市と全国とを比較すると平均正答率はほぼ全国レベルという結果で、数学の正答率が全国平均と並びました。
・注目ポイント
「等式を目的に応じて変形する」問題で全国平均を上回りました
■学習状況調査から
▽自己肯定感の高い児童・生徒が引き続き80%以上
「自分にはよいところがあると思いますか」という問いに対して肯定的に回答した児童・生徒の割合は、小・中学校ともに昨年度に引き続き80%を超えました。
▽自己有用感も95%を超える
「人の役に立つ人間になりたいと思いますか」という問いに対して肯定的に回答した児童・生徒の割合は、小・中学校ともに95%を超えており、昨年度に引き続き増加しました。
▽ICT機器活用の効果
学校でICT機器の活用が進む中、「自分の考えや意見を分かりやすく伝えることができる」「自分のペースで理解しながら学習を進めることができる」という問いに肯定的に回答した児童・生徒の方が、同調査のいずれの教科でも高い正答率でした。
ICT機器を活用して、発表資料を作ったり自分のペースに合わせて問題を解いたりと、一人ひとりの学びを充実させる環境が整ってきました。
問合せ:学校教育課
【電話】4950-5685【FAX】4950-5658
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