今月の担当は…給食課
■子どもの偏食対策
◆成長などに伴って現れる食べむらや偏食
五つのポイントに気を付けて食生活を見直しませんか
偏食などの原因は、好き嫌いの場合もあれば、家族の偏食や子どもだけでの食事が多いことなどさまざまです。次のポイントに気を付けて、食生活の幅を広げてみましょう。
◇調理の工夫をする
苦手な食材は細かく切ってハンバーグなどに混ぜ込む、味付けを変える、ニンジンやキュウリなどを星形にするなど見た目や味を変えてみましょう。
◇家族そろっての食事を
家族で一緒に食事をすることで、安心感が生まれます。「おいしいね」と言いながら、おとなが食べるところを見せるだけでもいいですね。
◇食事環境の見直し
椅子やテーブルの高さが子どもに合っているか、見直してみましょう。また、食べるときにはテレビを消したり、おもちゃを片付けたりすることも大切です。
◇手伝いをさせる
食に関わる体験をすることで、食への興味や食べる意欲などが育まれます。2~3歳児なら野菜を洗ってちぎる、3~5歳児なら野菜の型を抜く、卵を割る、親も手を添えて包丁を使うなどしてみましょう。
◇生活リズムを整える
食事は生活の一部です。生活リズムを整えたり、日中は適度に体を動かしたりすることを心掛けましょう。体調を整え、空腹感を持たせることで、食べる意欲につながります。
問合せ:給食課
【電話】072-740-1243
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