介護保険課からのお知らせ

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■介護保険制度の仕組み

■介護保険制度とは
高齢化社会が進む現代で、介護を必要とする人は増え続け、家族だけで支えることは難しくなってきています。
介護が必要になったときに誰もが安心して介護サービスを利用できるよう運営している介護保険制度。財源は、40歳以上の人が納める保険料と公費(国・県・市が負担)です。
介護が必要だと感じたら、まず介護認定申請を行います。認定されると、費用の一部(1～3割)を介護サービス事業者に支払うことで、自分に合ったサービスを利用できます。
ただし、同申請を行えるのは65歳以上の人と、40歳以上65歳未満で特定疾病によって介護や支援が必要であると認定された人です。

■介護保険料を改定
今回、第9期介護保険事業計画(令和6～8年度)に基づき、65歳以上の第1号被保険者の介護保険料を改定しました。
市では、介護保険給付費(介護サービス利用料)が増加。同事業の財源に充てるために積み立てている基金を取り崩し、保険料の上昇を緩やかにしています。
基準月額(第5段階)は、680円引き上げた5880円(年額7万560円)です。
7月中旬に介護保険料納入通知書を送付します。詳しくは市ホームページで確認してください。

■負担限度額認定の見直し
介護保険施設へ入所した場合などの食事代と居住費(滞在費)を軽減するために必要な「負担限度額認定」。
令和6年度の介護保険制度の改正で、8月から居住費(滞在費)の自己負担額が見直されます。
すでに認定されていて、更新が済んでいない人は、市役所1階の介護保険課で手続きをしてください。

■負担割合証を送付
要支援・要介護認定をされている人へ、介護サービス利用時の自己負担割合を印字した「介護保険負担割合証」を7月末までに送付します。有効期間は8月1日～令和7年7月31日です。
新しい負担割合証は、担当ケアマネジャーか入所している施設に提示してください。

問い合わせ：介護保険課
【電話】072-740-1148