虐待や親の病気など様々な理由で親と一緒に暮らせない子どもたちがいます。
子どもの成長には、家庭で暮らす時間や経験がとても大きな役割を持っています。ところが、虐待や親の病気など様々な理由で親と一緒に暮らせない子どもたちが全国に約4万2千人もいます。彼らを自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解でその成長をサポートする人が「里親」です。
ぜひ力を貸してください。
■兵庫県の社会的養育の現状
■里親になるまでの流れ
1.相談・面接
里親制度を知りたい人のために相談を受け付けています。詳しく説明しますので気軽にご連絡ください。
2.研修・調査
講義と施設実習の研修を計6日間受講。こども家庭センターと里親支援センターの職員による家庭訪問と調査があります。
3.審査・登録
県の審議を経て、里親として認定されると里親名簿に登録されます。
4.里子決定
子どもの成長にとって里親と暮らすことが望ましいとセンターが判断すると、里親と子どもとのマッチングをします。その状況を確認しながら委託が決定します。
■様々な形態
長期短期で預かる長期短期養育里親、お盆や年末年始で預かる季節週末里親など、様々な形態があるので各ご家庭に合わせて活動していただくことが可能です。
■子育て経験や資格がなくても大丈夫
研修により知識を身に付けることができます。
■里親同士の交流
里親同士で支えあう里親会があり、研修会・交流会を開催しています。
里親制度に関する詳しい情報は、「たじま里親支援センターまんまる」のホームページをご確認ください。
問合せ:たじま里親支援センターまんまる
【電話】079-668-9600
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