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まちの話題

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兵庫県朝来市

◆商売繁盛・家内安全を願って―和田山二宮神社戎祭開催
1月7日(日)、和田山の二宮神社で戎(えびす)祭が開催されました。
この二宮神社は、商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社である西宮神社の分社で、戎祭はこの地域の恒例行事となっています。当日は、朝早くから商売繁盛や家内安全を願う皆さんが参拝。境内では、縁起物が飾られた「吉兆」の販売が行われたほか、空くじなしの福くじが行われ、当たりくじが引き当てられるたびに威勢のよい鐘の音が鳴り響いていました。
実行委員長の和田山上町区長の山本裕二郎(やまもとゆうじろう)さんは「参拝いただいた皆さんが今年一年も健康で、市の経済も発展するような一年になってほしい」と話されました。

◆新春の想いを墨にのせて―新春書き初め大会開催
山東文化協会が1月5日(金)、山東生涯学習センターで「新春書き初め大会」を開催されました。
この書き初め大会は、令和2年以降、コロナ禍のため開催が中止されていましたが、今回4年ぶりに実施されました。当日は、山東地域の小・中学生20人のほか、山東書道同好会や朝来市健康福祉大学の皆さん5人が参加し、真剣に取り組んでいました。
同協会の水谷繁博(みずたにしげひろ)会長は「参加した子どもたちの力強さや優しさが文字に表れている。改めていい機会だと感じた。この地域で、長年親しまれている取り組みなので、今後も継続して取り組んでいきたい」と話されました。

◆能登半島地震の被災地支援へ 和田山高生が寄付呼びかけ
和田山高校3年生で選択授業の「ボランティア実践」を履修する生徒14人と同校ボランティア部の1,2年生6人が1月22日(月)、ファーマーズマーケットたじまんま和田山で、買い物客に寄付を呼び掛けました。
生徒らはこれまでにも、手話学習や車いす体験のほか、トルコ・シリア大地震の際にも募金活動を行っています。
募金活動を行った同校3年の木本前大(きもとぜんた)さん(駅北)は「私たちの活動が、少しでも被災地の皆さんの力になれば」と話されました。なお、今回の募金は、社会福祉協議会を通じ共同募金「能登半島地震義援金」に送られ、被災地支援に役立てられる予定です。

◆震災を風化させない 阪神・淡路大震災メモリアル集会開催
阪神・淡路大震災の発生から29年となる1月17日(水)、市内の各小学校で震災を風化させず、震災の教訓を伝えていくための学習が行われました。
糸井小学校の1.17追悼集会では、集会の初めに全校生で黙とうを実施。その後行われた防災学習では、非常災害発生時の学校支援組織であるEARTHから講師を招き、各地で発生した地震の事例紹介や災害発生時の備えの大切さについて、説明がありました。
集会を終えて、同校6年生の多次維慶(たじいちか)さん(秋葉台2区)は「改めて震災が怖いなと思った。いつでも避難できるように準備しておこうと思う」と話しました。

◆メジャーリーガー大谷翔平選手からグローブが届きました!
1月16日(火)、アメリカでメジャーリーガーとして活躍されている大谷翔平選手から、グローブ計27個が本市に届きました。
市内小学校に寄贈されたグローブは、低学年用一つと高学年用(右・左)二つの計三つずつが配布され、大谷選手のサインと「野球しようぜ」のメッセージが添えられています。
1月18日(木)に枚田小学校で寄贈式が行われ、同校6年生の児童3人が代表でグローブを受け取り、全校児童の前でキャッチボールを行いました。グローブを受け取った枚田鳳道(ひらたほうどう)さん(玉置)は、「グローブを送ってくれてとても嬉しい。全校生徒で大事に使いたい」と話しました。

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【電話】672-6113

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