始めよう!NEWリサイクルスタイル 2

2／23

■海洋ごみ問題を楽しく解決するためのKOBE流エコアクション
深刻な海洋ごみ問題、まずは小さな一歩から、楽しみながら始めてみませんか。

◆海のまちだからこそ知っておきたい　海洋プラスチックごみのはなし
プラスチックごみの、リサイクルのための取り組みが進む一方で、深刻なのが海洋プラスチックごみ問題です。今、世界の海に存在するプラスチックごみは約1億5,000万トン。それらがマイクロプラスチックとなって海の生きものたちに取り込まれ、それを食べる人間への影響も懸念されています。こうした状況を改善するため、神戸ではさまざまな活動をしています。

◆Action01　ビーチクリーン
◇楽しいから続く、海辺の美化活動
毎月1回、須磨海岸で開催されるビーチクリーン活動。「楽しくなければ続かない」をモットーにした、“ワクワクできる”清掃が人気です。海をきれいにしたい、身体を動かしたいなど、参加する理由は何でもOK!
開催情報：2月11日(日)、3月2日(土)
時間：10：00集合
場所：須磨海岸「中央広場」
※申込不要、動きやすく、汚れてもよい服装と、歩きやすい靴でご参加ください

◆Action02　廃棄漁網のアップサイクル
◇ごみが、おしゃれな靴の素材に変身!
海洋プラスチックごみの重量の、約40%を占めるといわれるのが廃棄された漁網。これをリサイクルした素材を使ったパンプスを、神戸シューズ(R)として販売中。「靴のまち」長田の技術を集めた、おしゃれで歩きやすい一足です。

◆Action03　プラスチックごみアート
◇ごみから生まれたとは思えない!
漂着したプラスチックごみを地元の人たちと拾い集め、アーティストと一緒にアート作品を制作。海洋プラスチックごみ問題に興味を持ってもらうきっかけになるよう、「プラノザウルス」は神戸空港(1月17日～2月2日はこべっこランド)で、「プラごみ水族館」はあづま資源回収ステーションで展示しています。