■消費者問題
給湯器の点検にご注意ください
-70歳以上の高齢者を中心にトラブル急増!-
給湯器の点検商法に関する相談が全国の消費生活センター等に相次いで寄せられています。相談件数は2023年度に入り急増し、2022年度同期の約3倍となっています。相談事例では、電話や訪問で突然給湯器の点検を持ち掛け、不安をあおって高額な給湯器の交換を迫る手口が多くみられます。
[相談事例]
・ガス会社だと思い点検を依頼し給湯器交換の契約をしたが、高額だった。
・自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた。
・今なら割引できると言われ契約したが、不審に思ったので解約したい。
・無料点検と言われ依頼したが、新しい給湯器への交換を勧められて契約したので解約したい。
[相談事例からみる問題点]
・電話や訪問で給湯器の点検を持ち掛ける。
・点検後に「このままでは壊れる」などと不安にさせる。
・「今契約すれば割引する」と契約を急がせる。
↓
◇消費者へのアドバイス
・電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には安易に点検させないようにしましょう。
・点検を断る連絡ができず訪問された場合にはインターホン越しに点検を断りましょう。
・その場では契約せず、十分に比較・検討しましょう。
・クーリング・オフ等ができる場合もあります。
・不安や迷いがあれば、すぐに消費生活センター等に相談しましょう。
●困ったときは
神崎郡消費生活中核センター(【電話】22-4977)または、消費者ホットライン(【電話】188)にご相談ください。
■ごみ減量
「コンポスト購入費助成事業」を利用して生ごみを減らしましょう
神河町では、ごみの分別・減量・資源化に取り組んでいます。その取組の1つとして、指定された生ごみ処理容器(コンポスト)の購入費用の約1/2を助成しています。開始してから多くの方から申請がありました。あなたも始めてみませんか?(助成率はタイプによって違う場合があります。)
◇利用者の感想を紹介します
Aさん:「ごみ出しが軽くなった。量が少なくなり助かります。」
Bさん:「生ごみをコンポストで処理するだけで、燃えるごみの量が少なくなりました。ごみの量を少なくするため、たくさん作りすぎず残さない食事量になっています。」
Cさん:「家族のものも喜んで使っています。月・木の燃えるごみ回収時、約1.5kgほど袋が軽くなっていると思います。」
≪申請手続き≫
購入費を立て替えた後で、助成金を受ける
(1)町内又は町外の店(ネット販売含む)で町の指定するコンポストを購入する。
(2)領収書と認印・振込先の通帳を持って住民生活課の窓口へ行き、手続きをする。
(3)町から個人の指定口座に振り込まれます。
≪指定コンポストの品名と耐用年数≫
*助成台数は1世帯1台で、耐用年数期間内は再申請できません。
(1)木製コンポスト(底あり)5年
(2)木製コンポスト(底なし)3年
(3)電動コンポスト10年
(4)釣鐘型コンポスト8年
(5)EMぼかしコンポスト10年
問合せ:住民生活課
【電話】34-0963
■年金だより
◇国民年金の加入方法
国民年金は、誰もが加入する公的年金制度です。
基本的に日本に住む20歳以上60歳未満のすべての方は、国民年金に加入する義務があります。
加入者は、職業などによって次の3つのグループに分かれており、それぞれ加入手続きが異なります。
◇第1号被保険者
20歳以上60歳未満の農業者、自営業者、学生、フリーター、無職の方などです。
加入手続きは、ご自身で住所地の役場窓口で行います。役場本庁住民生活課または神崎支庁舎へお越しください。
資格取得などの手続きの一部はマイナポータルを使った電子申請も可能です。
◇第2号被保険者
会社員や公務員などの厚生年金保険に加入されている方です。
加入手続きは、勤務先が行います。
◇第3号被保険者
第2号被保険者に扶養されていて、年収130万円未満の20歳以上60歳未満の配偶者の方です。
加入手続きは、第2号被保険者の勤務先を経由して行います。
会社を退職したときは、第2号被保険者から第1号被保険者への変更の手続きが必要となりますので、お早めにお手続きをお願いします。
問合せ:
姫路年金事務所【電話】079-224-6382
住民生活課【電話】34-0962
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