■11/24
▽またねコウノトリ 野生復帰 新たな段階に
八鹿町伊佐の放鳥拠点でのコウノトリの飼育を終了しました。
放鳥拠点は、平成24年に市が設置。これまでに18羽のコウノトリが巣立ち、そのうち7羽のペアから40羽の子どもが生まれました。
野外のコウノトリの個体数が、今年500羽に近づく見込みで、順調に増加していることから、放鳥拠点ケージ内での飼育を終えることとしたものです。
伊佐小学校の児童や地元区民などが見守る中、県立コウノトリの郷公園職員が、ケージ内の2羽を同公園に連れ帰り、伊佐の放鳥拠点での飼育を終えました。放鳥拠点は、来年度、農地に復旧する予定です。
今後、市では、ケージ内で育ったコウノトリを野外に放鳥する取り組みから、人工巣塔を設置するなど、野外のコウノトリを市内に定着させる取り組みに移行していきます。
■12/7
▽養父市で一番おいしいお米は 農業委員会お米食味会
生産者の意欲向上などを目的に、養父市農業委員会が「第14回お米食味会」を開催しました。
今回は、初めて市内で生産された米を公募。集まった33品の中から、食味値が高い上位5品を生産者や各地域の農会長などが養父公民館で実際に食べて審査しました。
審査の結果、松原清一さん(大屋町蔵垣)の生産したコシヒカリが1位に選ばれました。
■12/10
▽鉢伏高原へのアクセス向上 鹿倉口橋架け替え完了
令和3年から工事を進めていた小路頃にある鹿倉口橋の架け替え工事が完了し、開通式を行いました。
鹿倉口橋は、地域の人だけでなく、東鉢伏・ハチ高原スキー場に訪れる多くの観光客が利用していますが、道幅が狭く、すれ違いが困難で、利用者の多い冬場は、積雪や路面凍結による交通渋滞が発生していました。
新しい橋は、幅7.5メートルの対向2車線で、大型バス同士も行き交うことができます。
■12/12
▽ニンニクってどんなもの?製本業者が出前授業
市内でニンニク生産に取り組むナカバヤシ(株)兵庫工場の社員が、大屋小学校で出前授業を行いました。
5年生の児童に製本業の閑散期を利用してニンニク栽培に取り組んでいることやニンニクの特性、栽培方法などについて説明したあと、ニンニクをひとつずつ配布。児童らは、皮をむいて構造を観察したり、匂いや味を確認したりしました。
■12/13
▽安全・安心 おいしいね 特別栽培の蛇紋岩米が給食に
農薬と化学肥料の使用を控えた蛇紋岩米の学校給食での提供を始めました。
食の安全・安心を求める消費者ニーズに対応しようと、JAたじま蛇紋岩米部会では、令和5年産から農薬と化学肥料の使用を従来の5割減とする「特別栽培」に切り替えました。
今後、月1回、特別栽培の蛇紋岩米を市内の小・中・義務教育学校に提供します。
初回提供日の12月13日には、生産者などが高柳小学校に出向き、児童と給食を食べました。
■12/17
▽喜び歌にのせて 養父市合唱祭
「第16回養父市合唱祭」をやぶ市民交流広場で開催しました。
コロナ禍で活動の制限を余儀なくされてきた期間を経て、4年ぶりの出演となるグループ、念願のコンサートを開催できたというグループなど8組が出演。喜びを歌にのせて、美しいハーモニーをホールに響かせました。
■12/24
▽こども園に絵本を やぶ医者・阿部医師が寄付
第10回やぶ医者大賞を受賞した阿部智介医師(佐賀県唐津市)から寄付を受けました。
やぶ医者大賞を受賞したことが、地域医療への取り組みの励みになったという阿部医師は、養父市の未来を担う子どもたちに絵本を読んでほしいと、55万円を寄付。
今後、市内11のこども園、保育所で絵本の購入費として活用します。
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