文字サイズ
自治体の皆さまへ

けんこう広場

7/38

兵庫県香美町

■もしも災害が起こったら… ~食の備えは大丈夫?~
地震や大雨などで大きな被害が出た場合、食品を入手、調理できないなど食生活に影響が出る可能性があります。
災害に備えて食料を備蓄している家庭の割合は、本町36.3%※1、県66.1%※2で県よりも低い結果でした。普段から自分自身や周りの人のために最低3日分、できれば1週間分の食品を備えておきましょう。
※1 R4香美町健康づくり実態調査より
※2 R2県民モニター調査より

Q1 どのような食品を準備したらいい?
災害時は、ご飯やパンなどの炭水化物に偏りがちで栄養バランスが崩れ、体調不良や病気になる可能性があります。
主食、主菜、副菜を意識して備えておくことが大切です。
主食:ご飯(アルファ化米など)、缶詰パンなど
主菜:ツナ、サバ、イワシなど魚介の缶詰、レトルト食品など
副菜:乾燥野菜、野菜ジュース、ドライフルーツ、フリーズドライなど

Q2 食品の備えを始めるには?
普段食べているものを消費しながらストックする「ローリングストック法」がおすすめです。
(1)普段食べている食材を多めに買って備える。
(2)普段の食事で食べる。
(3)食べたら買い足して補充する。
※食品は賞味期限が切れる前に消費しましょう。

Q3 あると便利な調理道具は?
カセットコンロと鍋を備えておくと、温かい食事を作ることができます。また、耐熱性のあるポリ袋を備えておくと、パッククッキング(食材を入れたポリ袋を鍋で湯煎して加熱する調理法)で簡単に食事を作って食べることができます。

Q4 災害直後の備えは?
災害直後は、電気、ガス、水道などのライフラインが使えないことが想定されるため、水1リットル+調理不要な非常食3食を非常用持ち出し袋に入れておくといいでしょう。

問い合わせ先:役場健康課

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU