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自治体の皆さまへ

ゼロカーボンシティを宣言しました

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北海道 様似町

~2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指して~

地球温暖化に起因するといわれる気候変動の影響により、国内外において、深刻な自然災害が発生しており、本町においても猛暑や集中豪雨による土砂崩れ、洪水災害が発生するなど暮らしに大きな影響を与えています。
地球温暖化を抑えるには、「2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることが必要」とされており、本町においても地球温暖化対策の一環として、また、豊かな自然環境を次世代に引き継ぐため、『様似町ゼロカーボンシティ』を宣言しました。

■ゼロカーボンシティとは
ゼロカーボンシティとは、2050年までにCO2(二酸化炭素)の排出量を実質ゼロにすることを目指す地方自治体を指します。実質ゼロとは、全くCO2を排出しないことではありません。排出した量と同じ分だけ森林や樹木により吸収したり、CO2排出量削減のプロジェクトに投資することで相殺したりして、最終的に大気中に新たなCO2を増やさない状態のことを指します。

■みんなで目指す未来

■10年前と今の日平均気温

10年前と比べるとほぼ全ての月で気温が上昇していることがわかります。

■ゼロカーボンにつながる行動!
・リサイクルやゴミの分別
・節電・節水で省エネ行動
・エコバックを使用する など
ゼロカーボンと聞くと難しく感じるかもしれませんが、私たちが普段の生活の中で取り組んでいることが、ゼロカーボンにつながっています。できる範囲で行動してみましょう!

■木育事業「木を植えよう。未来のために」を実施しました
10月11日(金)、幼児センターにおいて木育事業「木を植えよう。未来のために」を行いました。この事業は、えりも漁協冬島支所青年部・女性部、様似建成会、学校支援ボランティア、食育協議会、ひだか南森林組合、北海道指導林家、日高振興局など多くの地域のかたがたからの協力を得て実施することができました。
植樹当日は、園児たちと集まった地域の協力者のかたがたと協働で植樹作業にあたり、ブルーベリーやドングリ、クリ、ツツジなどの苗木を楽しく植えました。手を使って土に触れることで、自然とのふれあいを楽しみながら、真剣に取り組む姿が見られました。
また、植樹後には、地球温暖化防止活動推進員の中塚茜氏による環境教育が行われ、気候変動と地球温暖化の問題について子どもたちにも理解しやすい内容で学びました。園児たちは今年の夏の暑さを振り返りながら、自らの言葉で地球温暖化について考える場面もありました。
この木育事業は、地域のかたがたとの交流を通して、園児たちが自然環境への愛着を育む貴重な機会となりました。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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