■羆(ヒグマ)にご注意ください
春はヒグマが冬眠から明けて、行動を始める時期です。
ヒグマは山奥ばかりではなく、比較的人里近くも生息域にしています。
最近は、石崎から小砂子の国道や海岸線で多く目撃されています。
ヒグマの捕獲には箱ワナによる方法がありますが、必ずしも捕獲できるとは限りません。
ヒグマは基本的に雑食性のため、必ずしも人をおそうとは限りませんが、常に身近にいるという認識を持ち、
(1)一人では野山に入らない
(2)野山では音を出しながら歩く
(3)薄暗いときには行動しない
など、ヒグマとの遭遇を未然に防ぐよう心がけましょう。
■カラスによる被害にご注意を
カラスは春から初夏にかけて産卵・子育てを行うため過敏となり、巣の付近を通る人を威嚇したり、直接攻撃したりすることがあります。カラスから攻撃されないためには
・巣に近づかない、刺激を与えない
・帽子や傘で身を守る
なお、町では私有地の巣の撤去は行っていません。
また、巣の中に卵やヒナがいる場合の巣の撤去は、鳥獣保護法による捕獲許可が必要となります。
問合せ:農林課 農業林業グループ
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