■住宅近辺の除雪~家庭用除雪機による事故を防ごう
近年、家庭用除雪機の事故やトラブルが多くなっています。特に、雪詰まりを取り除く際にエンジンを停止せず回転部分に触れた結果、回転部分に巻き込まれて手や足にけがを負ってしまう事故や、雪に混じって砂利などを投雪し人や車、家に当ててしまうトラブルが発生しています。
除雪機を使用する際は正しい取扱方法を十分理解し、注意をしながら除雪作業をすることが必要です。また、周囲の安全確認を行いながら除雪作業をしましょう。
人がいる時は使わない!:作業中は、絶対にまわりに人を近づけない。
エンジンを掛けたまま離れない!:作業の時以外は、必ずエンジンを止める。
雪かき棒を使って!:雪詰まりを取り除く時は、エンジンを止めて必ず雪かき棒を使う。
後方注意!:後進する時は、足もとや後方の障害物に気をつける。
出典元:除雪機安全協議会
◇村の除雪機購入費「半額(※最大100万円)」補助で、助け合い除雪
村では本年度、冬期間住民の方が自ら行う除排雪の負担軽減を目的として、除雪機購入費の一部を補助する制度を設けました。11月現在、小型機6台、農業機械取付用アタッチメント1台の計7台の申請があり、うち3台が既に納品されています。
「今までスコップで行っていた近所の除雪が楽になるので助かる」と好評の声をいただいています。(※除雪機購入前に申請し、3月末までに納品を完了する必要があります。)
除雪機購入費補助金制度についての詳細は、施設課までお問い合わせください。
【電話】67-2496
■雪がやんだ後も、注意が必要です。
除雪作業による事故を防止するため、次の点に注意しましょう。
作業時には安全な装備を!:
・高所での作業はヘルメットと命綱を着用しましょう。
・防寒対策をした動きやすい服装で、靴は滑りにくいものを選びましょう。
・事故が起きた時のために携帯電話を必ず持参しましょう。
1人で作業しない!:1人では事故が起きた時に発見が遅れる場合があります。作業をする時は家族や近所の方に声を掛けましょう。
使いやすい除雪道具を!:軽くて雪がつきにくいものを使いましょう。雪がつきにくいスプレーやワックスを使うと、より効果的です。
無理な作業はやめましょう!:除雪は重労働です。体調が万全な時に行い、適度に休息をとりましょう。梯子はしっかり固定して、足場を確保しましょう。
降雪後の落雪に注意しましょう!:暖かい日の午後は雪が解けて落雪の危険が高まります。注意して作業しましょう
■除雪にご協力をお願いします。~水道メーター付近の除雪にご協力をお願いします!
中札内村では、毎月(農村部の営農用水は隔月)25日が水道使用量の検針日となっており、検針員が各家庭等の水道メーター数値の確認作業を行っています。
水道メーターは水道使用開始時に村が貸与しており、使用者が管理することになっていることから、皆様には草刈りや除雪などご協力をいただいているところです。
これから冬場を迎えるに当たり、設置場所によっては雪が堆積し検針員が水道メーターに近付くことができず、検針作業に支障をきたす場合があります。引き続き水道メーター付近の環境整備についてご協力をよろしくお願いします。
■古い住宅の耐震強度は十分ですか?~木造住宅耐震診断および耐震改修補助金のお知らせ
中札内村では、村内の既存木造住宅の耐震性の向上を図り、震災に強いまちづくりを推進することを目的に、耐震診断や耐震改修工事を行う方を対象に支援を行います。
◇補助対象建築物
1.耐震診断の補助対象
1)所有者自らが居住している、昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅であること。
2)戸建て住宅または併用住宅(延床面積の2分の1以上が居住用のものに限る)であること。
3)地上2階建て以下の在来軸組工法であること。
4)建築基準法その他関係法令等に違反がないこと。
※上記の条件があります。
2.耐震改修の補助対象
1)耐震診断の補助対象に該当するものであること。
2)耐震診断の結果、上部構造評定が1.0未満と診断されたものであること。
お問い合わせは随時承っています。お気軽に施設課までご相談ください。
◇補助金額
1.耐震診断補助金…耐震診断に要した額(3万円を上限とし、千円未満の端数は切り捨てした額)とする。
2.耐震改修補助金…30万円を限度とし、耐震改修工事に要した額に応じて補助金額を設定しています。
問合せ:施設課施設グループ
【電話】67-2496
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