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村の文化・芸術の発展に貢献

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北海道中札内村

■7名2団体の方が中札内文化賞等を受賞
文化・芸術活動の発展に貢献された皆さんの功績を讃える「中札内村文化賞」などの受賞者が決定し、令和5年度は7名2団体の方が受賞となりました。
11月3日文化創造センターにて各賞授与式が行われ、ステージ上やラウンジのお茶席で、日々の研鑽の見事な成果が披露されました。

◇十勝文化団体協議会 文化賞
・後藤 操子さん(4区)
中札内一吟会で活動されている、後藤操子さんが十勝文化団体協議会文化賞を受賞されました。
後藤さんは、平成3年に中札内一吟会へ入会し、詩吟の研鑽に励んでこられました。
詩吟の全国・全道大会に数多く出場されているほか、平成26年からはとかち岳峯会より委嘱を受け、担当師範として中札内一吟会と尾田吟詠会の指導にあたられています。
平成26年から現在まで中札内村文化連盟理事を務められ、地域の文化振興に大きく寄与されています。

◇中札内村文化賞・文化奨励賞
・黒目 助男さん〔文化賞〕(元更別)
39年にわたり、元更別大國神社石見(いわみ)神楽保存会の会員として、中札内村無形文化財である石見神楽の伝承・発展にご尽力されました。そのうち20年間は保存会の会長として、道内でも稀有な民間伝承神楽である石見神楽の存在を広められました。
また、神楽の衣装などの充実を図ったほか、小学生をはじめ、多くの地域外の人にも伝統芸能の面白さを伝えており、永年にわたり村の文化の向上に寄与されています。

・黒目 久美さん〔文化奨励賞〕(元更別)
39年にわたり、元更別大國神社石見神楽保存会の会員として、神楽の衣装・楽器の手入れや保管を行い、中札内村無形文化財である石見神楽の伝承・発展にご尽力されました。
また、練習などにおいても、参加する子どもた

・山本 嬉さん〔文化奨励賞〕(元更別)
39年にわたり、元更別大國神社石見神楽保存会の会員として、中札内村無形文化財である石見神楽の伝承・発展にご尽力されました。公演に支障をきたすことがないよう、衣装の準備などを行い、保存会の運営を支えられました。
また、衣装の着付けなど、神楽特有の技術を持っているほか、地域外の関心を持つ人の参加を後押しされるなど、永年にわたり村の文化の向上に寄与されています。

・川上 憲雄さん〔文化奨励賞〕(元更別
39年にわたり、元更別大國神社石見神楽保存会の会員として、小学生や地域外からの参加者に石見神楽の歴史や舞の技術を伝え、中札内村無形文化財である石見神楽の伝承・発展にご尽力されました。
また、移住者や地域外の人々が中札内村に根付くつながりの輪を創出し、永年にわたり村の文化の向上に寄与されています。

・松島 菊雄さん〔文化奨励賞〕(元更別
39年にわたり、元更別大國神社石見神楽保存会の会員として、中札内村無形文化財である石見神楽の伝承・発展にご尽力されました。元更別地域の住民として、石見神楽の価値や楽しさを多くの人に伝えられました。
また、数々の公演に参加されており、永年にわたり村の文化の向上に寄与されています。

・鎌田 則子さん〔文化奨励賞〕(協和)
29年にわたり、ポロシリ太鼓振興保存会で活動されています。日々、自身の演奏技術の研鑽に努めており、村内外のイベントでは、見事なバチさばきを披露されています。
また、後継者の育成・指導への理解が深く、息子さん・お孫さんと親子三代で活動しながら、会の活動や後進の育成にご尽力しており、永年にわたり村の文化の向上に寄与されています。

◇中札内村文化連盟賞
・中札内一吟会
昭和33年に設立され、現在までの65年間、詩吟を「心も体も鍛える生涯学習の最たるもの」と捉え、その魅力を多くの人に伝えられています。
毎週月曜日に例会を開催し、会員それぞれが自身の研鑽に励まれているほか、南十勝吟道大会や全国俳諧歌吟詠大会への参加実績もあり、文化連盟の発展に寄与されています。

・淡友会
昭和48年に設立され、現在までの50年間、茶道の研鑽に励みながら、その魅力を広められています。
毎週月曜日に例会を開催し、会員同士で教え合いながら、茶道の作法や心得を学ばれているほか、村民文化祭では、継続して「お茶席」を設け、多くの方にお茶を提供されており、文化連盟の発展に寄与されています。

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