カメラルポ

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■中学校で性の多様性を学ぶ講演会を開催～理解を深め、認め合える社会へ～
12月8日、一般社団法人にじいろほっかいどう事務局長でトランスジェンダー当事者の真田陽氏を講師に迎えて、村民参観日の一環で講演会が開かれました。
村では、様々な事柄の違いや多様性を認め合うダイバーシティ教育を推進しており、現在、中学校のブレザータイプのジェンダーレス制服導入を検討しています。講演会には、生徒と保護者、地域住民など約150人が参加し、LGBTQの概要や自他を認め尊重する大切さを学びました。

■中札内高等等養護学校で展示即売会を開催～学習の成果を製品と体験で大発表!～
12月9日、年に一度、全六学科の製品を一斉に販売する展示即売会が開催されました。4年ぶりに通常の形での開催となり、当日開場前から多くの方が行列を作るなど、約400名の来場者がありました。
販売会では、作業学習で作った製品が次々と売れ、生徒たちもいきいきと接客する様子が見られました。また学科の特色を生かした物作り体験などで楽しむこともでき、会場は大盛り上がりでした。保護者や地域の方々などが、生徒との関わりを通して村の学校の様子を実感できる貴重な一日となりました。

■移住者クリスマス交流会を開催～ようこそ中札内村へ!これからもよろしくね!～
12月16日、なかさつサポーターズ(土生容大会長)は、移住者が関わりを深め、村で心地よい生活ができるようにとの思いで初めての交流会を開催しました。アトラクションとして行われた村の特産品が当たる中札内クイズでは、村の歴史や名所等に関する“難問”が並び、参加者を悩ませましたが、最後は全員が景品を手にして笑顔が広がりました。参加者からは「移住して知り合いがいない中、このような機会はとても嬉しい」との声があり、今後も移住者同士や地域との関わりが促進されそうです。
※「土生」の「土」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

■ハワイの中学生が中札内村にやってきた!～『人生初めての雪』に大興奮～
12月17日から23日まで、ハワイ州のエバマカイミドルスクールの生徒8名が来村しました。コロナ禍によりハワイ州との交流は途絶えていましたが、3月には本村の中学生がハワイ州を訪問します。
来村した中学生は、小中学生との交流の他、和太鼓や茶道、餅つきなどの日本文化を体験しました。「美味しい食べ物がいっぱいあった!」「雪は冷たいけど綺麗で美味しそう!」「3月に来たときはウクレレを一緒にやりたい」と日本での思い出がたくさんできた様子でした。