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くっちゃんニュースTOPICS

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北海道倶知安町

■頑張る姿と笑顔が輝く幼稚園の運動会
9月、町内各幼稚園で運動会が行われました。
家族の声援を受けて子どもたちは、練習の成果を発揮して一生懸命頑張りました。
・9月7日(土)倶知安めぐみ幼稚園
・14日(土)倶知安藤幼稚園、倶知安幼稚園

■高速道路がある生活 どう変化していく?
しりべし高速交通ネットワーク推進会議(しりべしに高速道路を実現する会)が主催する「高速道路体験バスツアー」が9月7日(土)に実施され、倶知安町と近隣の町の小学校へ通う5・6年生25名が参加しました。
参加者は、今年度開通予定の仁木IC(仮称)―余市IC間の高速道路の工事現場をバス内から視察したり、記念に最終舗装前の路面にチョークで絵を描いたりしました。
その後は、高速道路で利用しているアーチ橋の強度体験や高速道路があることのメリット、開通後に考えられる生活の変化などについて話を聞きました。
また、仁木町から札幌市まで一般道と高速道路を走り比べ、利便性を体感しました。

■日頃から災害に備え 地域や学校で学び・体験する
9月1日(日)の『防災の日』に併せて、町内の各学校や地域コミュニティーなどで、防災学校や防災訓練などが実施されました。

▽北陽小で『一日防災学校』
防災に関する講話や体験などを通じて、児童に防災意識を高めてもらうことを目的に実施される『一日防災学校』が、8月30日(金)に北陽小学校で実施されました。
児童らは学年ごとに分かれ、遊びながら防災について学べる『防災カルタの体験』や、消火器の使用方法や煙の中での身の守り方を学ぶ『水消火器と煙体験』などを行いました。
実際の避難所で使用する『段ボールベッドの組み立て体験』では、完成した段ボールベッドの頑丈な作りに驚いている様子が見受けられ、児童らは体験を通じて防災意識の大切さや、避難時の適切な行動について学びました。

▽9つの町内会による合同訓練
9月1日(日)、町内にある9つの町内会で組織される南央コミュニティー協議会による『防災訓練』が、地域の緊急指定避難場所である西小学校で実施されました。
この日は、町内に洪水警報が発令されたという想定で訓練を実施。90名を超える参加者が、町や消防職員から、避難所の設営や感染対策などについて説明を受けました。
今回の訓練について、同協議会副会長の榊政信(まさのぶ)さんは「地震などの災害は各地で頻発しており、訓練を継続し、地域の力を合わせることで、防災力向上に努めていきたいです」と話しました。

■産業人材の育成で農高と小樽開建が連携
倶知安農業高校と国土交通省北海道開発局小樽開発建設部は、持続可能な地域社会の形成・発展に貢献する優れた産業人材の育成のため、8月29日(木)に「教育支援パートナーシップに関する協定」を締結しました。
倶知安農業高校は、昨年12月にも倶知安商工会議所と「地域経済連携に関する協定」を締結しており、今回の協定は、倶知安商工会議所が中心となって取り組む、地域産業を支える人材育成の産学官連携の一環として実現しました。
両者は今後、小樽開発建設部による出前講座の実施や、教育フィールドとしての事業現場の提供、農高生の現場実習の支援やインターンシップの受け入れなど、さまざまな面で連携・協力していきます。

■倶知安プランの取組を道内外の教員が学ぶ
町では、小中9年間を見通した共通の取り組みで子どもたちを育てる『倶知安プラン』を策定し、児童・生徒・教員が連携した教育活動を推進しています。
8月30日(金)には、倶知安小学校で『教育実践発表会』が開催。倶知安プラン(学校力向上に関する総合実践事業・地域指定)に基づく同校の取り組みを道内外から参加した教員約120名が学びました。
発表会では、「授業改善による学力向上」をテーマとした授業の公開や、前文部科学省視学官の直山木綿子(ゆうこ)氏による『タブレット端末を活用した探求的な学び』に関する講演などが行われました。直山氏は「タブレットの活用力が系統的に学校全体で育てられている、児童が学ぶ方法を選択し、個別最適な学び、協働的な学びが具現化されているなど、主体的・対話的で深い学びの実現のための授業づくりが進められていた」と同校の取り組みの成果を話しました。

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