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ミュージアム通信

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北海道倶知安町

■展覧会のお知らせ
▽第1展示室 開館25周年記念第66回麓彩会展
1958年、小川原脩をはじめとする8人の発起人により創設された「麓彩会」。倶知安にゆかりのある作家たちの近作を通じて、多彩な美術を紹介します。
会期:10月5日(土)~令和7年2月2日(日)

▽第2展示室 開館25周年記念麓彩会と仲間たち展
小川原脩とともに麓彩会を創設、活動した作家たちの当館所蔵作品を紹介します。
会期:10月5日(土)~12月1日(日)

■アート・イベントのお知らせ
▽アーティスト・トーク 麓彩会展オープニングセレモニー and アーティストトーク
第66回麓彩会展のオープニングセレモニーの後、展覧会場にて出品作家の皆さんに作品について伺います。
日時:10月5日(土)10時~10時45分
会場:第1展示室(無料)

▽ミュージアム・コンサート 友の会アフタヌーン・コンサート
ピアノとバイオリンによるユニット「brillante(ブリランテ)」が奏でるクラシックをお楽しみください。
日時:10月26日(土)14時~15時
会場:ロビー(要観覧料)
※予約不要
出演:浅野美幸さん(ピアノ)、今橋文代さん(バイオリン)

■倶知安風土館のお知らせ 寺子屋ミュージアム「昔のオヤツって、なに?」
昔、子どもたちが食べていたオヤツを、当時の道具を使い実際に作ってみます。今回はせんべい焼きと、カルメ焼きです。
日時:10月14日(月・祝)13時30分~16時
集合:倶知安風土館駐車場
定員:10名
※要予約
講師:今井真司(風土館学芸補助)
参加費:100円(材料費)
申込:10月10日(木)までに電話申込み
【電話】22-6631

■美術館・風土館コラボイベントのお知らせ 共同ワークショップ「秋の葉っぱでリースを作ろう」
紅葉が美しい美術館と風土館の前庭を散策し、取ってきた葉っぱを観察して楽しい工作をします。
日時:10月12日(土)10時~12時(雨天決行)
会場:倶知安風土館体験学習室(無料)
講師:小田桐亮(学芸員)、金澤逸子(学芸スタッフ)
定員:15名
※小学2年生以下は保護者同伴
申込:美術館に電話申込
【電話】21-4141

■日本の洋画
暦のとおり休めることとなった7月の3連休、今年はまだ遠出をしていないことにはたと気付きます。
まずは日帰りの範囲で、行ったことがない美術館、そして興味深い展示で…といった条件から、道立旭川美術館をチョイス。片道4時間、朝からバタバタしつつドライブへ。
この日は「日本の洋画百五十年の輝き」展が開催中。日本の美術史において、西洋絵画の手法である油彩が入ってきたのが幕末から明治にかけて。その精緻(せいち)で写実的、多様な表現を、当時の日本の画家たちが、いかに受け入れ、学び、昇華させていったのか。
展示では高橋由一の「鮭図」に始まり、「麗子像」で知られる岸田劉生の特集コーナーや、本人の生きざまが垣間見られる鴨居玲の自画像「勲章」、非常に細密で柔らかく、美しく裸婦を描いた森本草介の「微睡の時」など、しばし離れがたくなるほどの名作の数々を観ることができました。
館長 福原秀和(ふくはらひでかず)

■小川原脩記念美術館
【電話】21-4141
観覧料:一般500円(400円)高校生300円(200円)小中学生100円(50円)

■倶知安風土館
【電話】22-6631
観覧料:一般200円(100円)高校生以下、美術館観覧者無料

開館時間は9時~17時
入館は16時30分まで
※( )内は10名以上の団体料金
10月の休館日:毎週火曜日、展示替えのため美術館のみ2日(水)~4日(金)

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