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本町の児童・生徒の体力について

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北海道別海町

◆令和5年度 全国体力・運動能力、運動習慣など調査の結果について
毎年、小学校5年生と中学校2年生を対象に国で実施している、全国体力・運動能力、運動習慣など調査の結果についてお知らせします。

1 調査の概要
(1)実施学年
・令和5年度町内小学校第5学年
・令和5年度町内中学校第2学年

(2)目的
各児童生徒の体力・運動能力や運動習慣、生活習慣などを把握し、学校における体育・健康などに関する指導などの改善に役立てる。

(3)内容
実技調査:(1)握力 (2)上体起こし (3)長座体前屈 (4)反復横とび (5)20mシャトルラン (6)50m走 (7)立ち幅とび (8)ソフトボール投げ(中学校は(8)ハンドボール投げ)
質問紙調査:運動習慣、生活習慣 など

2 調査の結果
(1)全体の傾向
・小学校は、男子が8種目中5種目で、女子が6種目で全国平均を上回りました。
・中学校は、男子が8種目中4種目で、女子が3種目で全国平均を上回りました。
・質問紙調査から、本町の児童・生徒は「体育の授業で、タブレットなどを使って学習することで、できたりわかったりすることがある」という回答が、全国・全道平均より高い傾向となりました。

(2)全国平均を50とした時の数値のレーダーチャート
・小学校

・中学校

(3)児童生徒質問紙(学習以外のメディアとの接触時間)
・小学校


・中学校


3 今後の取り組みについて
・本町の傾向として、小学生・中学生ともに男子の約5人に1人、女子の約4人に1人が、1日に5時間以上スマートフォン等のメディアに接している(月曜~金曜・学習での利用を除く)という結果が出ています。相対的に、体力作りや睡眠に充てる時間が短くなる傾向も見られることから、人生100年時代を生きる基礎を作る大切な時期に健康的な体づくりができるよう、必要に応じて1日の生活を見直しながら改善を図る必要があります。
・そこで、これまで以上に学校・家庭・地域が連携して、「メディアコントロールWeek」の取り組み等を活用しながらメディアとの向き合い方を見つめ直して生活改善を図る方策を実行したり、社会教育やコミュニティ・スクールの活動などを通じて、地域ぐるみで取り組むことも重要だと考えています。

問合せ:別海町教育委員会【電話】74-9274

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