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人の森

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北海道北広島市

●国旗検定1級に合格
木村 奏心(きむら・かなと)さん
5歳。虹ヶ丘在住。
国際知識普及協会が主催する第43回国際知識検定「国旗1級」に初受験で合格。
両親と2歳の弟の4人家族。
好きな国旗は「セントビンセント及びグレナディーン諸島」と「フィンランド」

◆5歳の国旗博士
◇国旗検定1級に合格
「セネガル、カメルーン、ハンガリー…」国旗が描かれたカードを指さしながら、次々と国名を答えていく。
木村奏心さん、5歳。今年8月に開催された国際知識検定国旗(国旗検定)の1級に合格した。
国旗検定は1級から5級まである。1級は選択式と記述式が50問ずつ出題され、国旗の図柄や由来など難問も多い。合格ラインは8割。小学2年生以下は親子で受験できる。奏心さんも父親と受験した。
国旗検定の会場は大人ばかりで「緊張した」と、はにかみながら話す。

◇きっかけは国旗かるた
国旗に興味を持ったのは、正月に祖父母の家で遊んだ国旗かるたがきっかけだ。家でも遊べるようにと購入したところ、あっという間に覚えてしまったという。その頃、母親が国旗検定のことを知った。せっかくなので挑戦してみようと国旗検定用の暗記カードを用意。198カ国全ての国旗と成り立ちを覚えた。検定日の1カ月前からは親子で毎日暗記カードを使って勉強。10月中旬に合格証書が届き、初受験での快挙を家族で祝った。

◇将来の夢
行ってみたい国を尋ねると「オーストリア!」と元気に答えてくれた。ピアノを学んでいた母親が学生時代ウィーンに留学していたことから興味があり、本場のザッハトルテを食べてみたいそう。
将来の夢は広い病院の先生。「ごはんを食べるところや遊ぶところがたくさんある病院で、飲んだらすぐ(病気が)治る薬を作りたい」という。
覚えるのは得意なほうだ。幼稚園でなぞなぞ遊びが流行っているためなぞなぞの絵本を毎日読んでいるそう。「もう全部覚えてしまっているんですけどね」と母親が笑う。最近は落語の寿限無がお気に入りで、登場人物の長い名前を暗唱してくれた。
今はいろいろなことに興味を持つ時期。楽しみながらたくさんのことを学び、覚え、未来への可能性を広げていってほしい。

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