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自治体の皆さまへ

保健師の健康小話~予防は治療に勝る~

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北海道北竜町

■第41回 気をつけよう!糖分の取り過ぎ
(担当:田中 望美)
5月になり農作業も忙しさを増し、休憩としておやつやジュースを口にすることも多くなってきたのではないでしょうか。糖質は私たちの体のエネルギー源として欠かせない栄養素ですが、甘い物がやめられず取り過ぎると、身体が接種カロリーを消費しきれず、肥満や生活習慣病につながってしまします。

■「甘いものがやめられない」その訳は?
太るとわかっていてもついついお菓子がやめられないのは、糖分をとると脳から幸福感を感じるホルモンが分泌されるためと言われています。欲求のままに糖分を取り過ぎず、適度なおやつの量を心がけ、『肥満症』や『糖尿病』を予防しましょう。

■甘い物を取り過ぎないために!3つの対処法
(1)1日3食しっかり食べよう
活動に必要なエネルギーは食事から摂ることが理想です。野菜やきのこ類、また肉や魚などのたんぱく質も合わせて栄養バランスのよい満腹感が得られるメニューを心がけましょう。

(2)趣味やストレッチなどでストレス解消しよう
ストレスや疲れがたまった際には甘い物が食べたくなりますが、軽い運動をするなどして気晴らしをし、甘い物から離れましょう。

(3)十分に睡眠をとろう
睡眠不足は、空腹感・満腹感を調整するホルモンバランスが崩れ、過食の原因になります。食欲の増えすぎ、過食を防ぐために、十分な睡眠を心がけましょう。

「食事バランスガイド」(厚生労働省)によると菓子・嗜好飲料の目安は「1日200Kcal以内」と言われています。おやつタイムの際は、食べたおやつが何カロリーであるか成分表示をみて、日々どれくらいの糖分やカロリーを接種しているかチェックしてみましょう。


出典:農林水産省Webサイト「200Kcalのおかしの目安」

■5月の保健・介護予防行事
○認知症物忘れ相談
27日(月)10:00~12:00 碧水地域支え合いセンター
28日(火)10:00~12:00 ココワ研修室
※変更になる場合がありますので、防災無線等でご確認ください。

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