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自治体の皆さまへ

健康〔認知症を知ろう〕

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北海道富良野市

■認知症と診断されたら(2)
認知症は徐々に進行する病気です。認知症と診断されたら、意思決定ができる早期の段階で今後起こりうる生活の困りごとに備えることが重要です。診断後、今後のために準備しておくとよいことについて紹介します。

◆家族と話し合う
認知症の診断を受けたことを家族に伝え、今後の生活について話し合いましょう。自分がどのような生活を送りたいのかを伝えたり、自分一人で受診や金銭管理をすることが難しくなった時に家族がどの程度手助けできそうかなどを話し合っておきましょう。今すぐに必要はなくても、認知症の進行に伴い家族の手助けが必要になる場面が出てきます。あらかじめ話し合っておくことで、自分も家族も慌てずに対処することができます。
認知症になっても、常時介護が必要になるほど進行するまでには数年~十数年かかります。認知症の診断に落ち込むよりも、認知症と向き合い、日々の生活を充実させることが大切です。
次号以降も引き続き同様のテーマについて掲載します。

▽介護・認知症の相談はこちら
問合せ:地域包括支援センター
【電話】39-2255

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