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自治体の皆さまへ

ふらののふるさと納税

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北海道富良野市

令和5年度の富良野市ふるさと納税は、たくさんの応援メッセージとともに、全国から11万9639件、あわせて17億1078万円の寄附をいただきました。自主財源の確保だけではなく、地場産業の振興やシティプロモーションとしても取り組んでいるふるさと納税について、これまでの取り組みや寄附金の使い道などについて紹介します。
富良野市のふるさと納税は、平成20年度から事業をスタートさせ、平成28年度にリニューアルを行いました。リニューアル初年度は、ワインやチーズ、農産物やジャムなどの特産品を中心に返礼品を用意し、5840万円の寄附を受け入れました。令和3年度には、返礼品の充実とあわせて、寄附を受け付けるポータルサイトを9サイトに拡大したことで、寄附受入額は前年度比349・7%の3億3084万円となりました。令和4年度からは、地域おこし協力隊を配置して富良野市ふるさと納税の公式サイトを開設し、本市のまちづくりを広く周知し支援を訴えながら、特産品の良さや生産者のこだわりなどを紹介してきました。また、返礼品をより一層充実させたことで、寄附額は8億2894万円を受け入れました。そして令和5年度は、ポータルサイトを11サイトに拡大し、返礼品提供事業者の協力により返礼品の充実と体験型返礼品を拡充しました。6月1日時点で、104の返礼品提供事業者が参加し、返礼品は973品を提供。また、公式サイトやポータルサイト内の広告を活用し、本市特産品の質の高さを効果的にプロモーションしたことで、件数、金額ともに過去最高の支援をいただくことができました。

◆富良野市ふるさと納税寄附受入額の推移

◆令和5年度ふるさと納税の使途別寄附額

「ふるさと納税」とは、自分が応援したいと思う都道府県や市町村(ふるさと)への寄附金のことで、2,000円を超える部分について、住民税の控除や所得税の還付が受けられる制度です。また、寄附した金額に応じて自治体からお礼の品などをもらうことができます。

◆令和5年度ふるさと応援基金活用事業
ふるさと納税は、ふるさと応援基金に積み立ててから翌年度以降の事業に活用しています。基金を活用した主な事業と活用額を紹介します。

◇子育て・教育の充実に関する事業(5事業)
1億116万円
・子ども医療給付事業(市単独分) 4,300万円
・こども家庭センター整備事業 2,537万円など

◇医療・介護・福祉の充実に関する事業(2事業)
1,433万円
・山部診療所運営事業 750万円
・デジタル健幸ポイント事業 683万円

◇農林業の振興に関する事業(5事業)
2,300万円
・スマート農業促進支援事業 450万円など

◇観光の振興に関する事業(5事業)
1,226万円
・パウダースノー実証事業 507万円など

◇その他市長が必要と認める事業(11事業)
1億1,239万円
・環境保全対策事業 728万円など

■寄附者から寄せられた応援メッセージ
寄附者の皆さまからいただいた富良野市への応援メッセージを紹介します。
・いつもおいしい農産物を生産してくださり、ありがとうございます!
・毎年スキーで訪れています。皆さん親切で食べ物もおいしいので、地域の振興に役立ててもらえたらと思います。
・富良野のメロン大好きです!毎年楽しみにしています。頑張ってください!
・いつもおいしいお米をありがとうございます。ますますのご発展をお祈りいたします。
・日本の食卓を支えてくださりありがとうございます。この夏は現地を訪問したいと思っています。
・未来を担う子どもたちのために、少しでも役にたてばと思い寄附させていただきます。
・観光で訪れ、美しさに感動しました!この景観をつくり、維持していることに感謝したいです。
・旅先で出会った富良野の自然、動物とそこに人の力が加わって生み出すものに魅了されました!微力ながら応援したいですし、また訪れたいです。
・故郷の発展、遠くから応援しております。
・富良野のメロンは日本一だと思っています。育成には手がかかり大変だと思いますが、どうぞこれからも頑張ってください。
・この夏10年ぶりに富良野を訪れることが出来ました。北の大地の大自然と美味しい食べ物に子供たちも大満足。いつまでも魅力的な町であって欲しい思いで寄付します。

問合せ:シティプロモーション推進課
【電話】39-2277

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