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自治体の皆さまへ

〔特集〕災害発生! その時のために(1)

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北海道岩見沢市

近年、大規模な被害をもたらす災害が頻繁に起きています。岩見沢市でも、いつこのような災害が起きるか分かりません。
万が一の災害の際、被害を少しでも軽減するためには、事前に災害が起きた時の行動を決めておいたり、備蓄品を準備しておいたりすることが大切です。
今月は、皆さんに考えておいてほしい災害時の避難方法と日ごろの備えに関してお知らせします。

■76.1MHz
市職員が出演して説明します
6月14日(金)午後5時40分

■災害時にとるべき行動
▼水害の時は
○避難のタイミング
大雨により河川が氾濫する危険がある場合に、市から避難情報と警戒レベルを発令します。警戒レベルに合わせて、速やかに適切な避難行動をとってください。

○水害が起きた時の行動
自宅が浸水想定区域に入っている場合は、あらかじめ浸水する深さと自宅の高さを確認し、立退き避難をするか、屋内安全確保をするか決めておく必要があります。
市から避難情報が発令された際に、速やかに避難できるようにしておきましょう。

○皆さんがとるべき行動

浸水想定区域は市ホームページ掲載のハザードマップで確認してください。なお、ハザードマップが更新されたときは、広報いわみざわや市ホームページでお知らせします災害時にとるべき行動

▼地震の時は
○地震が起きた時の行動
〔揺れている時〕
◦屋内にいる場合机の下などの安全な場所で、頭を守りながら揺れが収まるのを待つ
◦屋外にいる場合建物や壁、自動販売機など、倒れる恐れのあるものから離れ、頭を守りながら揺れが収まるのを待つ
〔揺れが収まったら〕
◦漏電や火災を防ぐため、ブレーカーを落とす
◦火を使っている場合は、火を消してガスの元栓を閉める
◦揺れによってドアが開かなくなることがあるため、余震に備えてドアを開けて逃げ道をつくる

○日ごろからできる備え
地震の場合、水害のように危険な場所から事前に避難することができません。被害を軽減するためには、次のような日ごろからの備えが大切です。
◦倒れた家具によって逃げ道がふさがらないよう、部屋の出入り口付近に家具を置かない
◦背の高い家具はL字型金具や突っ張り棒で固定する
◦棚に物を入れる際は、重心を安定させるため重いものを下に入れ、軽い物を上に入れる
◦寝室に家具を置かない◦窓ガラスに飛散防止シートを貼る

■情報を入手する
素早く正確な情報を入手することは、災害から身を守るために大切です。市は、さまざまな方法で情報を発信しています。確実に情報を入手できるようにしておきましょう。
〔避難情報は〕
◦緊急速報メール(エリアメール)
◦市ホームページ
◦市公式X(旧Twitter)、Facebook、LINE
◦緊急告知FMラジオ
◦テレビのテロップ、ラジオの緊急放送など
〔防災情報(台風の接近など)は〕
◦岩見沢市メールサービス
◦Yahoo!防災速報
◦FMはまなすのラジオ放送 など

■岩見沢市メールサービス
各種警報の発表などの防災情報のほか、希望者には防犯情報や生活に関する情報などを配信しています。
※パケット定額サービス未加入の方は1通約3円の通信料が掛かります。

▼配信する情報
〔防災情報(全員)〕
◦各種警報の発表
◦避難所開設(自主避難の受け入れ)情報
◦台風の接近情報
◦河川の水位上昇に伴う注意喚起
〔防犯情報(希望者)〕
◦市内の犯罪警戒情報
◦防犯に関する啓発
〔生活情報(希望者)〕
◦停電に関する情報
◦休日当番医◦除排雪の情報
◦そのほか市からのお知らせ

▼登録手順
(1)二次元バーコードを読み取りメールを送信する
※読み取れない場合はkara-mail@mail.bousaiiwamizawa.jpを入力し、メールを送信する。
(2)返信されたメールのURLにアクセスし、手順に沿って登録する
(3)登録完了のメールが届く

問合せ:防災対策室防災対策係
【電話】35-4823

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