■緊急告知FMラジオ
災害時に自動起動し、災害情報を放送する緊急告知FMラジオを無償貸与しています。なお、現在ラジオの販売は行っていません。
▼無償貸与の対象
避難行動要支援者の対象で、名簿・個別避難計画の作成に同意し、避難に関する情報提供を希望する方
〔避難行動要支援者の対象〕
◦高齢者 75歳以上のみの世帯
◦要介護認定者 要介護3以上の認定を受けている
◦障がいのある方 身体障害者手帳1・2級、療育手帳A判定、精神障害者保健福祉手帳1級のいずれかを持っている
◦その他 上記以外で避難支援が必要と認められる方
▼自動でお知らせする内容
◦避難情報の発令
◦特別警報の発表
◦緊急地震速報(震度4以上)
◦弾道ミサイル発射情報 など
■市ホームページとSNS
・市ホームページ
・Facebook
・X(旧Twitter)
・LINE
〔二次元コードは本紙をご覧ください〕
■家庭での備蓄
▼非常持出し品の準備
立退き避難をする際に、避難先で必要となる日用品や貴重品をリュックなどにまとめたものが非常持出し品です。
災害が起きてから準備をすると避難するまでに時間がかかってしまうため、日ごろから準備し、持ち出しやすい玄関などに置いておきましょう。
▼効率的な備蓄方法(ローリングストック法)
日ごろから水や食料品を少し多めに備蓄しておき、賞味期限が近いものから日常生活の中で消費し、消費した分を買い足すことで、無駄なく、常に一定量の備蓄をしておくことができます。
▼一般的な非常持出し品の例
これを参考に、各家庭の状況に合わせ必要なものを準備しておきましょう
○基本的なもの
・乾電池 モバイルバッテリー
・3日分の食料・飲料水
・懐中電灯
・携帯ラジオ
・スリッパ
・衛生用品
・着替え
・常服薬
・貴重品(財布や通帳)
○必要に応じて
〔高齢者がいる家庭〕
◦杖
◦タオルなど介護用品
◦大人用おむつ
〔赤ちゃんがいる家庭〕◦哺乳瓶・粉ミルク
◦離乳食など乳幼児用品
◦乳幼児用おむつ
〔ペットがいる家庭〕
◦ケージ・キャリーバッグ
◦首輪・リード
◦ペットの写真
◦ペットフード・水・食器類
◦トイレ用品(ペットシーツ・猫砂)
◦おもちゃ
◦ビニール袋・ガムテープ
○季節に応じて
〔夏〕
◦瞬間冷却パック
◦携帯型扇風機
〔冬〕
◦カイロ◦毛布◦防寒着
■ペットがいる場合の避難
市の避難所の一部では、ペット避難の受け入れが可能です。
しかし、避難者の中には、動物が苦手な人やアレルギーを持った人もいます。ルールを守り、トラブルが起きないよう心掛けましょう。
▼避難所でのペット受け入れの基本事項
◦ペットは飼い主と別々のスペースで避難生活を送る
◦ペットの食事や排泄物の処理は、飼い主が責任をもって行う
◦ケージやキャリーバッグ、首輪、リードがないと受け入れできないため、飼い主が用意し持参する
◦ペットの食事や生活用品は用意していないため、非常持出し品の中にペット用品を準備する
避難所では危険な動物、特定外来生物およびこれらに類する動物、大型の動物、専用の飼育施設を要する動物、危険犬種(見た目で人が怖がるような犬)の受け入れができません。また、避難所でトラブルなく飼育できるよう、日ごろからケージなどでの生活に慣らしておきましょう。
▼避難所でのペットの受入方法
○屋内ペット避難
ケージやキャリーバッグにペットを入れて飼育します。
対象のペット:小型・中型犬、猫、鳥、小動物(ウサギ・ハムスターなど)
飼育場所:避難所の屋内の決められたスペース
必要な物:ケージまたはキャリーバッグ など
○屋外ペット避難
屋外の柱などにリードでつないで飼育します。
対象のペット:大型犬、ケージやキャリーバッグに入っていない動物
飼育場所:避難所の屋外の決められたスペース
必要な物:首輪、リードなど
○車内ペット避難
自家用車内でペットと一緒に避難します。飼い主は定期的に車外で体を動かすなど、エコノミークラス症候群に気を付けてください。
飼育場所:避難所の駐車場
詳しい内容は市ホームページ掲載の〝避難所におけるペット避難ガイドライン〟をご覧ください
○避難所ごとの受入方法一覧
災害はいつ、どこで起きるか分かりません。市は災害に備え、さまざまな取り組みを行っていますが、自分や家族を守るためには、皆さん一人一人の日ごろからの備えが大切です。
この機会に家族などで話し合い、災害が起きた際の行動や備えを確認しておきましょう。
問合せ:防災対策室防災対策係
【電話】35-4823
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