■食育ってなに?~食べること = 生きること~
食育とは、「食」に関する正しい知識と「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を送ることができる力を育むことです。
食べることは心身の健康の基礎となり、生涯にわたって続くため、「食育」はすべての世代にとって重要です。
▽帯広市の食を巡る課題
・朝食を食べない市民の増加
・若い世代の食生活の乱れや栄養バランスの偏り
・食育への無関心層の増加 など
▽食育で育てたい「食べる力」
・心と体の健康を維持できる
・食事の重要性や楽しさを理解する
・食べ物の選択や食事作りができる
・食べ物や作る人への感謝の心を持つ
■食育推進サポーターにお話を伺いました!
(満寿屋商店:杉山さん)
ピザ作りを通して、十勝の食料自給率や地産地消について知ってもらう授業を小学校などで行っています。
直接子どもたちの喜ぶ顔が見られたり、お店に来た子が声を掛けてくれることがあり、自分が携わる「食」という事業にやりがいを持っています。
ピザ作りでは、生地を作るところからスタートします。自分で作り、友達と一緒に楽しく食事をすることで、子どもたちが食材や食べることへの興味を持ってくれることを期待しています。
■「食」に関する学びをサポート
食育推進サポーターを利用してみませんか?
「食」に関する正しい知識や習慣は、家庭や学校などでの日々の学びや経験から身に付いていきます。市では、町内会やPTAの学習会、学校など、地域からの要望に応じて、食育の専門家を講師として派遣しています。
▽食の大切さについて子ども達に伝えたい
・栄養講話
・食育講座など
▽地場産食材を活用した料理教室を行いたい
・料理教室
・ピザ作りなど
▽農業体験を通じて食の安全・安心を伝えたい
・さく乳
・農家見学など
詳細は、市ホームぺージを確認するか、問い合わせください。
市ホームページID.1005651
問合せ:農政課(川西町基線61、農業技術センター内)
【電話】59・2323
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