「せっかく用意した備蓄品がいざというときに使えない」という事態を防ぐため、定期的に備蓄品を見直しましょう。
■「何」を「どれくらい」備えたらいいの?
家庭での備蓄品は、食料や水、照明やラジオのほか、トイレ対策用品などを備えておきましょう。
備蓄量は最低3日分、できれば1週間分が目安です。また、備蓄品の期限が切れていないか定期的に確認することが大切です。
備蓄の目安=家族の人数×最低3日分×3日分
備蓄品の一例:
・非常食・水
米、缶詰、レトルト食品、インスタント食品、乾物、水(1人1日3ℓが目安)など
・加熱器具
カセットこんろ、カセットボンベ(1人1週間6本が目安)など
・照明・情報
懐中電灯、ラジオ、乾電池など
・日用品
ポリ袋、ラップ、衣類、下着、トイレットペーパー、ヘルメット、マッチ、ろうそく、簡易トイレキットなど
■「ローリングストック」で日常的に備蓄
「ローリングストック」とは、普段使いする食料や日用品を少し多めに買い置きし、消費した分を買い足す備蓄方法です。一定量の備蓄を保てるほか、備蓄品の期限切れを防ぐことができます。
■防災に関する動画を公開しています
市ホームページでは、「見て備える防災動画」として、防災啓発動画を公開しています。
家庭や地域での備えの参考として活用してください。
■「地域防災訓練」を実施します
避難所設営や受付の流れ、段ボールベッドの組み立てなどを体験する訓練を実施します。
防災訓練に参加して、避難所のイメージを深めてみませんか。
日時:9月1日(日)、9時~12時30分
場所:翔陽中学校(東6南12)
対象:市民(小学生以下は保護者同伴)
定員:先着70人
申し込み:8月19日(月)までに、直接または電話で危機対策課へ。右の二次元コードからも申し込みできます。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
問合せ:危機対策課(市庁舎5階)
【電話】65・4103
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