風水害から身を守る!

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北海道内では、6月から10月にかけて豪雨や台風等の影響により、川の水位が高くなりやすい期間を向かえます。
この期間を出水期と呼び、河川の増水に注意が必要となります。
被害を最小限に抑えるため、気象情報や役場からのお知らせなど有効に活用し、早めの対策・避難を行いましょう。

■令和5年の大雨被害
8月3日から8日にかけて、日本海からのびる前線が北海道にかかりゆっくりと南下し、前線に向かって暖かく湿った空気が流入したため大気の状態が不安定となり、特に5日から6日にかけては、まとまった雨が降り、上川・留萌地方の広い範囲で大雨となりました。
8月3日から6日にかけての降水量合計は、朱鞠内の268.5ミリを記録したが、これは、至近10カ年の8月1ヶ月分の雨量203ミリ/月を超え、町内では、床下浸水2件が発生し、6日は雨竜川の氾濫のおそれのため添牛内で避難指示を発令し避難所を開設しました。
交通関係では、道路冠水や法面崩壊、土砂の流出等によって、国道や道道の通行止めやジェイ・アール北海道バスの運休が発生しました。

■風水害から身を守る
北海道内では、6月から10月にかけて豪雨や台風等の影響により、川の水位が高くなりやすい期間を迎えます。この期間を出水期と呼び、河川の増水に注意が必要となります。
被害を最小限に抑えるため、日頃から気象情報やハザードマップ、洪水タイムラインなどを確認し、早めの対策・避難を行いましょう。

■洪水情報が、緊急速報メールで発信されます。
国が管理する石狩川水系で川が氾濫する危険性が高まった時、緊急速報メールが自動で発信されます。
メールを着信した場合、雨の降り方や川の水位を「国土交通省　川の防災情報」で確認しましょう。
※注意…このメール配信は、携帯電話事業者(NTTドコモ、KDDI・沖縄セルラー(au)、ソフトバンク、楽天モバイル)が提供する「緊急速報メール」のサービスを活用して、国土交通省が実施するものです。