令和5年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」結果

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2024.03.01 北海道幕別町

「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」は、児童生徒の体力・運動能力の状況を把握・分析し、その向上についての施策の成果と課題を検証し、学校などでの体育・健康に関する指導などの改善に役立てることを目的に小学校5年生と中学校2年生を対象に毎年4月から7月にかけて実施しています。

■体力・運動能力に関する調査
小学校は男子・女子ともに筋力(握力)、跳躍力(立ち幅とび)および投力(ボール投げ)が、中学校は男子・女子ともに筋力(握力)、全身持久力(持久走(男子は1500m、女子は1000m)と20mシャトルランの選択制)、走力(50m走)および跳躍力(立ち幅とび)が全国平均を上回る結果となりました。
一方、小・中学校の男子・女子ともに柔軟性(長座体前屈)では、全国平均を下回り、課題を残す結果となりました。

■体格に関する調査
身長・体重は小・中学校の男子および小学校の女子は全国平均を上回っていますが、中学校の女子は全国平均を下回っています。

■運動習慣に関する質問紙調査
質問紙調査の項目の中で「運動が好き」「(保健)体育の授業が楽しい」と回答した割合は小・中学校の男子・女子ともに全国平均を上回り、「中学校進学・卒業後も自主的に運動をしたい」と回答した割合も全国平均をほぼ上回っていることから、運動への興味の高さがうかがえる結果となりました。

◇体力・運動能力に関する調査結果(全国との比較)
全国の調査結果に対し、幕別町の結果を比較したものです。