■9月30日~10月4日 木と触れ合う 木育週間を開催
町主催の木育週間が9月30日から10月4日にかけて、町林業多目的センターで行われました。
木育とは、「木とふれあい、木に学び、木と生きる」ことを目指す北海道生まれの取り組みで子供のころから木に触れて身近に使うことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育む活動です。3日には認定こども園ましゅう(鈴木幸榮園長)の園児約20人が訪れ、木のシーソーや積み木などで楽しそうに遊んでいました。
■10月1日 おいしい新そばを レストラン摩周が老人ホーム入所者を招待
レストラン摩周を経営する和田義光さんが10月1日、養護老人ホーム倖和園(丹羽好文園長)と特別養護老人ホーム摩周(高石和恵施設長)の入所者約50人を招待し、手打ちの摩周そばを振る舞いました。
新そばの時期に、敬老の日のお祝いとして食べてほしいという思いから今年で7回目になりました。楽しみにしていた入所者の皆さんは、新そばをすすり「おいしい。」と笑顔が見られました。
■10月4日 美留和で撮影された身近な自然を切手に 日本郵便(株)がシマエナガのフレーム切手を贈呈
日本郵便局(株)北海道支社は、オリジナルフレーム切手「あいたいなシマエナガ恋するどさん子バード」を10月4日、画像提供者の山本光一さんに贈呈しました。
同切手は、山本さんが美留和地区などで撮影した選りすぐりのシマエナガの姿の写真が使われており、身近な自然の素晴らしさを感じる目を引く切手となっています。
山本さんは「シマエナガを通じて、身近な自然や命のすばらしさを考えるきっかけになり、シマエナガの里として美留和地区を盛り上げていきたい。」と話していました。
■10月5日 公共交通を身近に こども向けバスに乗ろう会を開催
弟子屈町地域公共交通活性化協議会(德永哲雄会長)が主催するバスに乗ろう会を10月5日、同協議会の阿寒バス(株)とJR北海道の協力のもと開催しました。
普段あまり乗ることのないバスを利用し、公共交通バスの大切さを学んでもらうことを目的に開催され、町内の小学生約10人が参加しました。体験会では、バスの乗り方についてのレクチャーを受けた後、実際に川湯小学校前から阿寒バス摩周営業所までバスで移動し、摩周駅からノロッコ号に乗り川湯温泉駅まで戻ってきました。当日、子供たちは公民館で開催していた「こどもフェスティバル」にも参加し、楽しく公共交通について学んでいました。
■10月5日 楽しい催しが盛りだくさん こどもフェスティバルを開催
第17回弟子屈町こどもフェスティバル(同実行委員会主催)が10月5日、町公民館で開催されました。
今年は「すきなあそびをみつけてあそぼう!」がテーマで、当日は多くの親子連れなどで賑わいました。会場ではアンパンマンこま作りや射的など、屋外では、たき火で焼きマシュマロを頬張るこどもたちの姿が見られました。また、北海道教育大学釧路校の学生による「人形劇」が行われ、桃太郎に大きな声援を送るなど、終了時間までこどもたちの笑顔でいっぱいでした。
■10月6日 日ごろの訓練の成果を発揮 弟子屈町消防秋季演習
弟子屈町消防秋季演習が10月6日、川湯消防庁舎前と旧川湯保育園で行われました。消防職員や消防団員、関係者など約60人が参加。観閲式や分列行進のあと、旧川湯保育園職員室から出火延焼を想定した総合訓練が行われました。
釧路北部消防事務組合德永哲雄組合長や弟子屈消防団藤田茂団長らが見守る中、迅速な車両出動や放水活動など日頃の訓練の成果を披露しました。訓練後に德永組合長からは、「中心市街地や川湯温泉街の再整備で街が大きく変化している。より一層の防火意識、消化技術向上に努めてほしい。」と講評が行われました。
■10月9日 みんなで育てた野菜たち 川湯保育園で収穫祭を実施
川湯保育園(番場新一郎園長)は10月9日、自分たちで育てた野菜の収穫祭を行いました。
今回収穫した野菜は、ピーマンやミニトマト、枝豆などの6種類で6月からタネや苗を植え、収穫を迎えました。その後、畑を貸していただいた川湯小学校の山舘孝志校長先生を招き、子どもたちで収穫・調理した野菜をたっぷり使ったカレーライスをみんなで食べ、「美味しい。」とたくさんの笑顔が見られました。
■10月15日~31日 守りたい 未来があるから 火の用心 弟子屈消防署が秋の火災予防運動を実施
弟子屈消防署(池田保士署長)は、全道秋の火災予防運動期間中の10月15日から31日にかけて町内の郵便局や認定こども園ましゅう(鈴木幸榮園長)の協力の下、啓発運動を実施しました。
郵便局の集配車に広報用マグネットシートを張り付けたり、町公民館で園児33人が作成した消防車のぬり絵を展示し、町内のあらゆる場所で目に付くよう啓発に力を入れました。
啓発に協力した弟子屈郵便局の藤原将男局長は「町内を走る集配車で啓発することでより多くの人の目に届くと思う。これからも協力していきたい。」と話していました。
問合せ:まちづくり政策課政策調整係
【電話】482-2913(課直通)
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