文字サイズ
自治体の皆さまへ

地震火災を防ぎましょう!

2/20

北海道愛別町

大規模地震発生時には、火災が同時に多くの場所で発生する恐れがあるため、消防力が不足することで消火活動が困難な状態となり、住宅密集地などでは大規模な火災につながる危険性が高くなります。
また、近年の大規模な地震発生時においては、電気による火災が多く発生しており、東日本大震災においても本震の揺れでは、原因が判明した火災のうち過半数が電気に起因するものでした。

●事前の対策として
・住宅の耐震性を確保する・家具などの転倒防止対策(固定)を行う
・感震ブレーカーを設置する(感震ブレーカーとは、設定値以上の地震の揺れを感知して自動的に電気の供給を遮断し電気出火を防ぐ効果的な器具です)
・ストーブなどの暖房機器の周辺は整理整頓し、可燃物を近くに置かない
・住宅用消火器などを設置し、使い方を確認しておく
・住宅用火災警報器を設置する・地域の避難訓練に参加する
・防災ハザードマップを確認する

●地震直後の行動として(揺れが収まったら)
・停電中は電化製品の電源を切るとともに、電源プラグも抜く
・石油ストーブやファンヒーターからの燃料漏れの有無を確認する
・避難するときはブレーカーを落とす

●地震からしばらくしたら(電気やガスの復旧、避難から戻ったら)
・ガス機器、電化製品および石油器具を使うときは、機器が破損していないか、近くに可燃物がないことを確認する
・再通電後は、しばらく電化製品に煙やにおいなどの異常がないか注意を払う

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU