まちのうごき

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◆町文化連盟「青少年文芸賞」13個人が受賞
町文化連盟(佐々木健会長)が選出する文化芸術賞「青少年文芸賞」の令和5年度受賞者が決定し、賞状と記念品が伝達されました。この賞は同連盟が定める基準により文化、芸術の分野で優秀な成績を収めた児童・生徒に贈られます。
受賞者と表彰事績は次のとおりです。
※学年、氏名順に記載、学校・学年は受賞当時
本紙をご覧ください。

◆全町教育をさらに広げていきます
全町教育のさらなる広がりを目的として、「全町教育推進事業所制度」が始まりました。
この制度は、全町教育の行事や、職場体験学習、学校行事の支援など、「全町教育」に関わる取り組みについて、ご協力頂ける町内事業所を、町教育委員会が「全町教育推進事業所」として指定し、全町教育の推進を目指すものです。
3月1日(金)に、申請のあった各事業所へ、全町教育推進事業所等指定書とステッカーを、教育長から交付しました。

◆子どもを支える育て方を学ぶ
2月29日(木)に子どもセンターなかよしで、子育て支援・発達支援合同講演会が開催され、社会福祉法人麦の子会の金澤俊文さんを講師にお招きし、「子どもの育ちを支える子育て」についてご講演いただきました。
金澤さんは「子どもは親への安心感を土台として、新しいことにチャレンジしていくため、発達の基となる、安心感・信頼感の獲得が必要です」など、子どもの育ちを支えるポイントを、参加者へお話ししました。

◆屈足中で町長、教育長が講話
屈足中学校のふるさと学習(総合的な学習の時間)の一環として、浜田町長が3年生、渡會教育長が2年生に向けて講話を行いました。
浜田町長は、今後の新得町のまちづくりについて説明し、渡會教育長は学校生活においての学びの大切さを話しました。
生徒からは本町の魅力や課題等が発表され、浜田町長、渡會教育長と活発な意見交換を交わしていました。

◆香田さん、児玉さんがフロアボール日本代表に選出
5月21日からフィリピンで開催される「男子世界フロアボール選手権大会2024アジアオセアニア予選」の日本代表に、新得町内のスポーツインストラクター香田優一(こうだゆういち)さん、町内出身の児玉開(こだまかい)さんが選出されました。
2人は、3月5日に町役場を訪れ、浜田町長へ選出報告を行いました。代表初選出となった児玉さんは「まずは試合に出て、活躍できるように頑張ります」と話しました。

◆田中さん、山口さん全国大会で健闘
名寄市で開催された、JOCジュニアオリンピックカップ2024全日本ジュニアスキー選手権大会・クロスカントリー競技に出場した屈足クロスカントリースキー少年団の田中志依さん、山口新菜さんが、3月15日に浜田町長と渡會教育長へ、大会の結果を報告しました。
フリー競技では田中さんが27位、クラシカル競技では田中さんが43位、山口さんが47位という結果となりました。2人は「来年長野県で開かれる全国大会に向けて練習を頑張る」と語りました。

◆屈足地域について考える
町議会主催による「町民の意見を聞く会」が3月11日に屈足総合会館で開かれました。
今回は屈足報徳クラブ会員16名と「屈足地域で暮らす上での困りごと・不安なこと」をテーマに活発な意見交換が行われました。
参加者からは「高齢者の生活(集会、会議、買い物、病院送迎等)に対する交通手段の確保」や「高齢者への買い物支援」、「屈足地区のスーパーの今後」など、屈足地域が抱える課題について、様々な意見を述べていました。

◆レディースファームスクールで修了式
令和5年度レディースファームスクール修了式が3月22日に開催され、第28期研修生の旅立ちを実習先の農家や関係者が祝福しました。
修了式には酪農コースを修了した髙橋未来さんが「この1年間で酪農について色々なことを学び、貴重な経験をすることができた。地元の兵庫県へ帰省するが、またいつか新得町に戻って来たい」と話しました。

◆前選挙管理委員の中田さんに感謝状
3月22日、永年にわたり選挙管理委員を務めた、中田進さんに感謝状が贈呈されました。
中田さんは、平成19年9月10日から令和6年3月18日まで、本町の選挙管理委員および委員長を務め、委員会の運営や各種選挙における公正公平な選挙の管理執行に尽力されました。

◆ありがとう根室本線
3月31日、新得駅前で「ありがとう根室本線(富良野〜新得間)お別れセレモニー」が開かれ、新得〜東鹿越間を運行していた代行バスの最終運行を町関係者、町民、鉄道ファンが見送り、別れを惜しみました。
JR根室本線(富良野〜新得間)は道東と道央をつなぐ主要幹線として、開通から117年の間、新得町の経済や暮らしを支えてきました。
平成28年11月にJR北海道が「単独で維持困難な路線」として公表後、廃線議論が進められ、令和5年3月に富良野〜新得間の廃線、バス転換が正式に決定し、今回の廃線を迎えました。
浜田町長は「この廃線は新得町の『進化』の節目の日としたい。今後も鉄路のまち新得町はJR北海道と共に歩んでいきたい」と挨拶しました。

※代替交通となる「ノースライナー号(狩勝峠経由便)」が4月1日のダイヤ改正により、3往復から5往復に増便されるほか、新たに落合・美瑛駅前停留所に停車します。時刻表などの詳細については、「お知らせしんとく3月号」、「北海道拓殖バスHP」よりご確認ください。