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自治体の皆さまへ

災害に備えよう! 日頃からの備えが大切です

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北海道更別村

村では災害時の対応として、緊急連絡や行政情報をお知らせする防災行政無線の運用や戸別受信機の貸出し、防災メールの配信のほか、避難所設置時など『いざ!』というときに必要となる備蓄品の保管のため、防災倉庫を役場駐車場に設置しています。
災害時には、村が備える「公助」のほか、地域で支え合う「共助」と、自分自身で身を守る「自助」の備えが必要です。村民の皆さんも、災害に備え、戸別受信機の電池の確認や防災用品の確認を、今一度お願いします。
今月号では、法律改正により対象河川が指定されたことから作製している洪水ハザードマップの概要と、新たに設置した社会福祉センター非常用発電機についてお知らせします。

■洪水ハザードマップを作製しました
令和3年7月に水防法が改正されたことによりサラベツ川・サッチャルベツ川・猿別川・イタラタラキ川・牧場川が対象河川として北海道の洪水浸水想定区域に指定されました。そのため、1000年に一度程度の確率で発生する最大規模の降雨を想定した洪水ハザードマップ作製が必要となり、2月末に完成しました。村ホームページでの掲載のほか、4月に全戸配布を予定していますので、ご自宅の場所と浸水想定地域をご確認ください。

◇洪水ハザードマップの概要
*更別村の近年の地震・水害発生状況
*洪水ハザードマップの5つの広域図
*避難施設一覧、備え、防災メモ

■非常用発電機を設置しました
第1避難所の社会福祉センターが停電したことを想定し、非常用発電機を設置しました。

◇電力供給される範囲
1階から3階までの照明、コンセント、ストーブなど施設機器、大ホールのボイラーなどに供給されます。
※2階大ホールの照明は天井照明のみとなります。
地下1階の照明、コンセント、2階大ホールのエアコンは供給範囲外です。

○稼働時間
燃料は軽油を使用。1,800リットルで約72時間稼働します。

■防災行政無線戸別受信機の注意事項
防災行政無線の放送時間と注意事項は次のとおりですので、ご確認ください。

上記のほか、農村部には12:00にチャイムが流れます。
※臨時放送時は市街地、農村部ともに放送が流れます。

◇住宅を建てるときは事前にご相談を!
役場からおおむね1.5km以上離れると外部アンテナが必要となる場合があります。
配線工事が必要な場合がありますので、事前にご相談ください。

◇乾電池を入れましょう!
停電時に備え、戸別受信機に乾電池(単一電池2本)を入れましょう。電池切れのときは赤いランプが点滅します。

◇戸別受信機が不調な時は連絡を!
不調が続くときは受信機の設置場所やアンテナの向きの変更、またアンテナを伸ばすなど調整していただき、それでも改善しない場合は、ご自宅へ調査へ伺いますので、総務課へご連絡ください。

■防災さらべつメールのご登録を!
防災行政無線の放送内容をご自宅のパソコンや携帯電話で確認できるようメールで配信しています。配信を希望される方は、下記のQRコードから登録をお願いします。
なお、防災行政無線の全てが配信されるとは限らず、休日の臨時放送などは配信されないこともありますので、ご了承ください。
※受信できない場合は、「@sg-p.jp」ドメインあるいは「sarabetsu@sg-p.jp」からの受信許可設定を確認ください。

■役場防災倉庫の備蓄品を紹介します
村では、災害に備え、備品を備蓄することができる防災倉庫を職員駐車場横に設置しています。災害が発生したときに避難所設営に必要な、毛布、発電機、照明、防災用トイレ、避難テント、避難ベットなどを保管しています。

◇防災倉庫備蓄品リスト(一部)
毛布  80枚(10枚入×8箱)
アルミ毛布  24枚(24枚入×1箱)
アルミマット  50枚
寝袋  20袋
LEDヘッドライト  10個
防災用トイレ(ラップポン)  4台
発電機  5台
照明  5台
ストーブ  30台
避難ベッド(折りたたみ)  70台
避難テント  35張

※防災倉庫のほか、非常食・水は役場地下などに、毛布・発電機・テント・ストーブの一部は上更別福祉館の第2避難所にも保管しています。

問い合せ:総務課庶務係
【電話】52-2111

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