~避難指示で必ず避難!避難勧告は廃止です~
水害や土砂災害などの災害が発生するおそれがあるとき、どの情報をもとに、どのタイミングで避難をしますか?それぞれの状況に応じて避難できるよう、災害発生の危険度と避難時にとるべき行動を5段階の「警戒レベル表」で確認しましょう。
◆警戒レベル表
◆警戒レベル4避難指示までに危険な場所から全員避難しましょう
災害対策基本法の改正まで、警戒レベル4は「避難勧告」と「避難指示」の2つの情報で避難が呼びかけられていましたが、改正法により「避難勧告」は廃止となり、「避難指示」に一本化されました。また、警戒レベル5は「災害発生情報」から「緊急安全確保」に変更されました。災害レベル5は既に災害が発生または切迫していて、命が危険な状態ですが、必ず発令される情報ではありませんので、警戒レベル4までに必ず避難しましょう。
▽レベル5
警戒レベル5は、すでに安全な避難ができず命が危険な状況です。警戒レベル5緊急安全確保の発令を待たず、速やかに避難しましょう。
▽レベル4
避難勧告は廃止されています。これからは、警戒レベル4避難指示で危険な場所から全員避難しましょう。
▽レベル3
避難に時間のかかる高齢者や障がいのある人は、警戒レベル3高齢者等避難で危険な場所から避難しましょう。
災害は起こる前の備えによって生存率を大きく向上させることができます。災害が起こる前にできることを確認しましょう。備蓄のコツ、避難所の検索方法を解説します。
非常時の持ち出し品のチェックリストを活用し、災害に備えて準備を行いましょう。
◆非常持ち出し品の例
□飲料水(1人500ミリリットルのペットボトル3本以上)
□食料(調理せず食べられるもの)
□貴重品(現金・預貯金通帳・マイナンバーカード など)
□服用している薬・お薬手帳・救急セット など
□かかりつけ医療機関などを書いたメモ・お薬手帳など
□日常生活用具(筆記用具・眼鏡・入れ歯・粉ミルク・紙おむつ・生理用品 など)
□衣類・手袋・タオル・ティッシュ・歯ブラシ
□ヘルメット・防災頭巾 など
□携帯ラジオ(手動充電が可能なもの)
□携帯電話(充電器・予備バッテリー含む)
□懐中電灯・マッチ・ライター
□雨具・運動靴
◆在宅避難に備えて備蓄をお願いします
▽各家庭での備蓄物品の例
飲料水(1人1日3ℓ・3日分)
食料(調理不要な缶詰、レトルト食品など、非常食3日~1週間分)
▽ローリングストックで上手に備蓄しましょう
普段から使っている日用品や日持ちする食べ物を少し多めに備え、使った分だけ買い足していくという方法なら、備蓄を無理なく続けることができます。災害時に当面の生活をすることが可能になります。
◆月形町の災害時の情報伝達方法をお知らせします。
▽防災情報 町ホームページ
ホームページトップの「緊急情報」で防災情報が確認できます。
▽防災・行政情報配信アプリ 「まんまるナビ」
町の防災情報や全国の避難所を確認することができます。
そのほか外出中でも月形町の情報などの配信を見ることができます。
◆「まんまるナビ」~避難所検索~
「まんまるナビ」は全国どこでも避難所を確認することができますのでぜひご活用ください。
1.「まんまるナビ」をスマートフォンにダウンロードします
2.アプリを起動し(1)をタップします
3.(2)避難所検索をタップすると位置情報から近くの避難所が示されます
※現在、月形町では町民の皆さんが、より知りたい情報を提供できるように月形町公式LINEの運用開始に向けて準備を進めています。詳細は随時お知らせします
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ先:総務課危機管理係
【IP電話】53・2321【メール】kikikanri@town.tsukigata.hokkaido.jp
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