読書の秋は図書館へ行こう

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今月は、図書館の魅力と便利な使い方について紹介します。
普段は図書館へ行く機会がない方も、この「読書の秋」に、足を運んでみませんか?

■曙図書館(曙2条1丁目2-50)
【電話】685-4946
開館時間：
火～木曜の9時15分～19時
金～月曜・祝日の9時15分～17時
休館日：第2・第4水曜、年末年始など
※10/25(金)～11/6(水)は蔵書一斉点検のため休館

■どうやって本を借りるの?
市内在住または市内に通勤・通学している方が、次の手順で本を借りることができます。
氏名・住所が確認できる身分証明書を持参し、貸出券を作成
↓
借りたい本と貸出券をカウンターへ
↓
14日以内に返却
また、貸出券にパスワードを設定すると、パソコンやスマホから本の予約や貸出期間の延長ができるようになります。パスワードの初回設定時は図書カウンターで手続きが必要です

■他の図書館の本を借りる・返すことはできるの?
札幌市の図書施設であれば、他の施設から希望の図書を取り寄せて借りることや、他の施設で返すことができます。開館時間内に返却できない場合は、返却ポストも利用できます(一部例外あり)。

▽区内にある他の札幌市図書施設
・新発寒地区センター図書室(新発寒5-4)【電話】684-5571
・星置地区センター図書室(星置2-3)【電話】695-3220
開室時間：火～日曜の9時～17時
休室日：月曜、祝日、第4金曜、年末年始など

■図書館にはどんな本があるの?
収蔵する本は、世間の動向や地域の特性などを考慮しながら、司書が話し合って決めています。書店には最新刊やベストセラーなどの「売れる本」が中心に置かれますが、図書館では一般に流通していない重要な郷土資料なども積極的に収集しています。そのような貴重な図書を閲覧できることも、魅力の一つです。
本の背表紙には、内容に応じた「分類番号」が付いています。番号の一覧表から興味のある分野を探すと、気になる本に出合えるかも!
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

■読書の秋におすすめの本
曙図書館にあるさまざまなジャンルの本から、司書のおすすめを紹介します。
※貸し出し中の場合あり

・「はるとあき」
斉藤　倫(さいとう　りん)/作(小学館)

・「動物オメガ図鑑　カワイイのはクチでした」
松原　卓二(まつばら　たくじ)/撮影(マガジンハウス)

・「フツウと違う少数派のキミへ　ニューロダイバーシティのすすめ」
鈴木　慶太(すずき　けいた)/著(合同出版)

・「平成レトロの世界　山下メロ・コレクション」
山下(やました)メロ/著(東京キララ社)

・「本のない、絵本屋クッタラ　おいしいスープ、置いてます。」
標野　凪(しめの　なぎ)/著(ポプラ社)

・「100万回死んだねこ　覚え違いタイトル集」
福井県立図書館/著・編(講談社)

曙図書館では、皆さんの調べ物のお手伝いも行っています。「手稲区の歴史について知りたいけど、どの本を読めばいいの?」など、調べ方が分からずお困りの際には、気軽にご相談ください。

曙図書館では、1～2カ月ごとにテーマに沿った本の展示を行っているので、そこから読みたい本を探してみるのもおすすめ。絵本の読み聞かせなどのイベントも随時開催しているので、ホームページから開催予定を確認のうえ、ぜひお越しください。