まちの話題 Mori Town Topics(1)

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■令和5年秋の火災予防運動街頭啓発　火を消して　不安を消して　つなぐ未来
町消防本部では、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防意識の一層の普及を図り火災の発生を防止しようと、10月15日から31日までの「秋の火災予防運動」始動日となる15日に、イエローグローブ森店駐車場で一日消防署長・一日消防士と街頭啓発を行いました。
一日消防署長には大島修子さわら幼稚園長が任命され、一日消防士にはさわら幼稚園の年長・年中児10名が辞令を受け「火事のない、明るい町をつくりましょう」と大きな声で防火宣言を行い、買い物客へ火災予防を呼びかけました。

■森ライオンズクラブ・図書寄贈　善意感謝申し上げます
社会奉仕の精神に基づき、地域への貢献活動を重ねる森ライオンズクラブでは(大塚昌彦会長・会員36名)このほど森町図書館へ大活字本など40冊を寄贈されました。
同クラブでは昭和58年から毎年図書等を送り続け、今年で累計831点の図書等が寄贈されました。10月18日に森町図書館で図書贈呈式を行い、大塚会長は「親から子どもへ伝えづらいことも、本から学ぶことができる。子どもの教育のために今後もライオンズ文庫を続けていきたい」とたくさんの子どもたちに活用されることを望む言葉が述べられました。

■第44回渡島管内スポーツ少年団剣道交流大会　磨いた技で気迫の一本!
渡島管内スポーツ少年団協議会が主催する、第44回渡島管内スポーツ少年団剣道交流大会が10月21日にサンビレッジ森で開催され、渡島管内の4市町から28名が参加し稽古で培った技術を競いました。
開会式では、森剣道スポーツ少年団・阿部ひまわりさんが「練習の成果を十分に発揮し、正々堂々と戦うことを誓います」と選手宣誓を行い、選手たちの緊張感が伝わる張り詰めた空気の中で、仲間や保護者の声援に応えるように竹刀を振るい、互いの健闘を称えあう姿が見受けられました。

■掃海艇「あおしま」一般公開　海の平和を守る船、森に初来港
森港へ入港した海上自衛隊掃海艇「あおしま」の一般公開が10月21日に行われ、町内外から多くの来場者が訪れました。
船上では、機雷の掃海・掃討を主な任務とした艦で、磁気機雷対策として船体には木材が使用されていることや、金曜日のカレーライス事情など、約40名の乗員が船の特徴や機器類の解説員を担い、父親と訪れていた男の子は「大好きな海上自衛隊の船に乗り興奮しています」と思い出の写真を撮り続けるなど、船内外では終始にぎやかな子どもたちの声が聞こえていました。

■全国学校給食ホタテ提供事業　地元のホタテを美味しくいただく
町では、中国等の水産物輸入を全面停止とする禁輸措置を受け、町内で生産・加工されるホタテを町が買い取り、全国の学校給食に無償提供することにより町内事業者の支援を行うとともに、全国の子どもたちに森町のホタテの魅力を伝える「全国学校給食ホタテ提供事業」を実施しました。
令和5年11月2日には、全国発送に先駆けて町立幼稚園2園と町立小・中学校7校の給食1,015食分に冷凍ホタテ貝柱40kgが振舞われ、さわら小学校1学年の教室では岡嶋町長と毛利教育長が児童と「ホタテの中華スープ」を味わい、子どもたちの元気な笑顔が溢れていました。

■第39回森あきあじまつり　秋の味覚を格安提供!
第39回森あきあじ祭が10月29日に森漁業協同組合・天蓋荷捌施設で開催され、格安浜値奉仕を銘打った生サケや水産加工品、活ホヤ・活ズワイガニの販売に町内外から多くの来場者が訪れました。
開会式で同漁協・山下勉代表理事組合長は「漁協各部会及び関係団体の協力により開催に至りました。存分に楽しんでいただければと思います」とあいさつ。会場では各販場所に長い列ができるなか、森中学校吹奏楽部の演奏会が開かれたほか、同漁協女性部によるサケ鍋とチャンチャン焼きが振舞われ、秋の味覚を存分に堪能しました。

■森・鷲ノ木ストーンサークル研究会・縄文講演会　縄文をもっと知ろう!!
︎森・鷲ノ木ストーンサークル研究会(会長・夏坂幸彦)では、11月9日に森町公民館で縄文講演会を開催しました。
鷲ノ木遺跡見学会や同遺跡の整備に係る意見交換会など、町教育委員会が主催する事業に続く今講演会。公益財団法人北海道埋蔵文化財センター・長沼孝理事長が講師を務め、日本全国で発掘された土器や土偶などから得られる当時の生活や交流について話され、長沼理事長は「縄文時代は厳しい時代であったからこそ、土偶やストーンサークルを作りお祈りをした。我々はその遺跡・出土品を上手に使い残すことを考えている」と締め、講演会の幕が下ろされました。