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まちの話題 Mori Town Topics

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北海道森町

■森町産「たまふくら」の成分分析と論文発表 スーパーフードの可能性を見出す
福島大学と森町は、町特産の大粒枝豆「たまふくら」に含まれる成分について研究・分析を行い、5月13日に森町役場で共同記者会見を開き、分析結果について発表しました。
会見において同大農学群食農学類・平修教授は「世界中の人々が食し宇宙食に採用されている大豆の代替として、JAXA(宇宙航空研究開発機構)へ「森町産たまふくら」を推奨する予定です。ストレスを緩和する成分も多く、うつ病予防食への効果も期待できるため、生産者等と連携し成分の可視化による付加価値の向上を図りたい」と話されました。

■クロスミントン体験会 ネットがない超高速バドミントン?!
森町スポーツ少年団本部(本部長・藤田早苗)では5月25日、町内の小学生を対象にニュースポーツの普及を目的とした「クロスミントン」体験会を森町民体育館で開催しました。
講師には、国内における当競技の第一人者となり、世界大会“優勝”の経歴を持ち、競技普及に尽力される西村昭彦さん(森町出身)を招き、「バドミントンを公園等で楽しめるように考案されたスポーツです」とクロスミントンの概要やルール、基本動作を説明。参加者は、ラケットを手に実戦形式で汗を流し「スピードが速いけど楽しい」とクロスミントンの魅力に触れながら現役選手との交流も行われました。

■第32回北海道オープンペタンク大会 健闘をたたえて再会を誓う
第32回北海道オープンペタンク森大会が5月12日、サンビレッジ森ペタンクコートで開催されました。当競技は、フランス発祥の球技で目標球に鉄球をより近く位置させるように投球し得点を競うスポーツです。
当日は、道内各地から19チーム・57名(町内4チーム・12名)が出場し頭脳戦が繰り広げられました。大会結果は以下のとおりです。
優勝:白老えんちゃん(白老町)
準優勝:札幌エトワールA(札幌市)
第3位:札幌エトワールB(札幌市)
第4位:たんぽぽむかわ・池田(鵡川町・池田町)

■森商店会・JR森駅前大通り商店街にベンチ設置 ベンチでちょっと一休み
商店街を訪れた方々が腰を掛けて一休みできる場を提供する目的で5月21日、JR森駅前に位置する3店舗に森商店会・種田眞也会長が2人掛けベンチ6台を設置しました。
種田会長は「1月に地域おこし協力隊を退任された菊地映利さんに制作を依頼し、道南スギを活用したベンチが完成しました。JR森駅を利用し訪れる観光客にも商店街を散策していただき、商店街活性化の一役を担えれば」と観光利用にも期待を寄せる言葉が述べられました。
完成したベンチは、伊端造花店、コインランドリー武井、家具のクサカ屋外に設置されております。

■令和6年春の叙勲・褒章 受章おめでとうございます
▽春の叙勲(地方自治功労)
野村洋さんは、昭和54年から令和5年まで40年間の長きにわたり森町議会議員として活動され、うち14年間を議長として議会の円滑な運営に努め、その高邁な政治信念をもって産業振興及び健全財政の確立、社会福祉の向上に大きく貢献された功績により「旭日双光章」を受章されました。
5月8日に札幌市で行われた叙勲・褒章伝達式に出席し、5月31日に岡嶋町長のもとへ報告に訪れた野村さんは「身に余る光栄なことだと思っております。残された人生もできる限り皆様に恩返しできれば」と述べられました。

▽春の叙勲(消防功労)
水元宏さんは、昭和55年に消防団団員を拝命以来43年間の長きにわたり、健全な町民生活を守るために終始一貫消防の使命を深く認識して業務に当たり、部下団員の指導育成を始め、その卓越した手腕により団員を統率し、献身的に消防の使命達成に努め、地域消防の発展に貢献された功績により「瑞宝単光章」を受章されました。
6月3日に役場で受章伝達式が行われ、水元さんは「大変名誉なことだと思っています。今後も有事の際には協力していきたい」と述べられました。

■消防庁長官危険物保安功労者(個人)表彰 受賞おめでとうございます
森町防火協会・佐藤友昭会長が、消防庁長官危険物保安功労者(個人)表彰を受賞し、6月7日に役場で受賞報告式が行われました。
この表彰は、危険物関係事業所において危険物の取扱い技術の向上、施設改善等により安全管理に努め、教育・啓蒙を通じて危険物保安行政の推進に協力し、顕著な功績のあった個人又は団体に表彰されるもので、佐藤会長はこれまでの活動を振り返り「子どもたちと行う火災予防運動やふれあい広場などが印象に残っており、この取組みで子どもたちの防災意識が高まってくれたらと思っている。地道だが、繰り返しが一番大事だと思う」と述べられました。

■北海道駒ヶ岳火山防災講演会 知識を深め高まる防災意識
長年にわたり駒ヶ岳の火山活動を研究し、現在も北海道駒ヶ岳火山防災協議会に学識経験者として参画する、山梨県富士山科学研究所研究管理幹・吉本充宏氏及び札幌管区気象台火山対策調整官・谷口正実氏を講師に迎え、6月7日に森町公民館で北海道駒ヶ岳火山防災講演会が開催されました。
講演では、始めに谷口氏から駒ヶ岳の活動状況について説明があり、その後吉本氏から過去の駒ヶ岳の噴火を紐解き火山災害の特徴について講演。吉本氏は「日頃から知識を蓄えて判断力を強化することが重要」と締めくくり、参加者は火山防災に対する理解を深めました。

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