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令和5年度全国学力・学習状況調査 調査結果のお知らせ

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北海道標茶町

令和5年4月に文部科学省による全国学力・学習状況調査が実施され、本町の小学校6年生、中学校3年生が参加しました。この調査で測れるのは学力の一部分であり、学校教育の側面の一つではありますが、調査結果を今後の教育活動の改善に向けて活用していきます。

■調査の概要
実施日:令和5年4月18日
調査実施児童生徒:
町内の小学校6年生45人
町内の中学校3年生49人
調査の内容:
(1)教科に関する調査(国語、算数・数学、英語)
・身に付けておかなければならない知識・技能など、およびそれらを実生活で活用する力や問題解決能力を一体的に問う問題
(2)生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査
・児童生徒に対する調査
・学校に対する調査

■教科に関する調査の結果より
グラフ(1)

・グラフ(1)の通り、小学校国語で全国平均を上回っています。中学校の英語は全道平均を上回り、小学校の算数および中学校の国語は全国平均と同程度、中学校の数学は全国・全道平均を下回る結果となりました。
・また、本町全体で「子どもたちの良い点や可能性を見つけ褒めるなど評価する取組を行っている」「学級やグループでの話し合いなどの活動で、自分の考えを深めたり、広げたりする」ことにより、子どもたちが主体的に学習に取り組む態度が養われています。(学校質問紙調査より)

グラフ(2)

■児童生徒質問紙の結果より
子どもたち一人ひとりが自分の良さや可能性を認識し、力強く自らの人生を切り拓いていく力を身に付けさせることは大変重要です。本町の子どもたちが児童生徒質問紙の「将来の夢や目標をもっている」という設問に対して肯定的に回答した割合は次の通りです。
※グラフ(2)
・小~85.1%(全国81.5%)
・中~74.4%(全国66.3%)
本町の子どもたちは、学校や家庭において、主体的に学んだり体験したりすることで、将来への希望を胸にたくましく成長していることが分かります。教科の内容がよくわかると回答した割合は次の通りです。

〇国語の授業の内容がよくわかる
・小~78.7%(全国85.7%)
・中~85.1%(全国80.0%)

〇算数・数学の授業の内容がよくわかる
・小~91.5%(全国81.2%)
・中~66.0%(全国73.3%)

〇英語の授業は大切だと思いますか
・小~91.5%(全国91.3%)
・中~83.0%(全国88.0%)

各学校の先生方が、分かりやすい授業を心がけ、丁寧に指導している成果がでています。今後は、児童生徒自身が学んだ内容を実感できるよう支援してまいります。これからも学校と家庭が連携して、子どもたちの成長を共に支えていけるようご協力をお願いします。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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