ここ数年本町で生育域が拡大しているオオハンゴンソウは「特定外来生物」です。
特定外来生物は「外来生物法」により、栽培や生きたままの運搬などが原則禁止されており、違反すると罰則が科せられる場合があります。また、オオハンゴンソウは繁殖力が強く、在来植物と競合して駆逐してしまう恐れがありますので生育域拡大防止のため、駆除にご協力をお願いします。
■オオハンゴンソウの特徴
・キク科の多年生草
・成長すると高さ1~3メートル程度
・北の寒冷な土地に分布し、路肩、荒れ地、畑地、湿原、河川敷など肥沃(ひよく)で湿った場所に生育
・開花時期は7~10月ごろ
・種子のできる時期は9~10月ごろ
・繁殖は、地下茎(根)や種子で増える
■オオハンゴンソウの駆除について
(1)種子ができる前に根から引き抜いてください。(少しでも残ると再生します)
(2)その場で2~3日天日に当てて枯らしてください。(生きたまま移動させることは法律により禁止されています。ただし、町内会や地域会などによるボランティア活動での駆除は、集積または処分場までの運搬について認められる場合がありますので事前に下記係まで連絡をお願いします)
(3)オオハンゴンソウを枯らした後、種子などが飛散しないようにごみ袋に入れて、もやせるごみに出してください。また、大量に駆除した場合は下記係で回収しますので、事前にご連絡ください。(回収用のごみ袋は下記係で用意していますので、ご連絡ください)
※オオハンゴンソウの種子などの拡散防止のため天候の悪い日や8月以降の回収はお断りする場合があります。
問い合わせ:役場住民課環境衛生係(1階(3)番窓口)
【電話】内線127
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