■屋根からの落雪に注意しましょう!
毎年、道内では落雪により、ストーブやボイラーなどの給排気筒が埋まり、燃焼機器の不完全燃焼を起こす事案が相次いでいます。
また、給排気筒が埋もれた状態で、燃焼機器を使用すると、排気ガスが室内に流入し、事故につながる恐れがあります。
このような事故を未然に防止するため、次のことに注意しましょう。
▽注意するポイント
(1)給排気筒の状態を定期的に点検し、こまめに除雪しましょう。
(2)屋根の雪下ろしを行う際は、一人で行わず、安全を確保し、灯油タンクや燃焼機器の給排気筒は避け、安全な場所に雪を下ろしましょう。
(3)燃焼機器の使用中に火が突然消えたり、異音や異臭がした際は給排気筒に何らかのトラブルが発生している可能性があるため、すぐに使用を中止し、窓を開け換気を行い、専門業者へ点検を依頼しましょう。
■第18話消防職員の服装について
▽活動服
普段着用している服装で、アラミド繊維(破れにくい)や難燃性(熱に強い)素材を使用しています。
▽制服・夏服
礼式用の服装で、消防出初式の他に一般家庭査察や施設の立入検査などで着用します。
制服着用期間:9月15日~6月14日
夏服着用期間:6月15日~9月14日
▽防火衣
火災現場や交通事故など災害時に着用します。隊員の安全性を高めるため、耐熱素材や反射テープを使用しています。
▽感染防止衣
救急出場時にコロナやインフルエンザウイルス、血液等から身を守るため着用します。また、その他にゴーグル、マスク、グローブをつけて活動します。
次回~第19話やけどの対処方法について
問合せ:消防本部
【電話】42・3255
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