■地震発生時の行動を確認しましょう!
本年1月1日に発生し最大震度7を記録した能登半島地震では、多くのかたがたが犠牲となり、家屋の倒壊など甚大な被害が発生しました。
地震は、いつどこで発生するかわかりません。
いざというときのために、地震発生時の行動を再確認しましょう。
▼地震が発生したら
▽屋内の場合
・テーブルなどの下に隠れ、揺れが収まるのを待ちましょう。
・火の元を確認しましょう。
・窓やドアを開け、避難口を確保しましょう。
▽屋外の場合
・建物が倒壊する恐れがあるため、できるだけ離れましょう。
・地盤が崩れやすくなるため、急傾斜地などから離れましょう。
▽運転中の場合
・前後の車に注意しながら速度を落とし、道路の左側に停車しましょう。
・エンジンを切り、揺れが収まるまで車内にいましょう。
・避難するときは、車の鍵はつけたまま、ドアロックはせず、連絡先メモを残しましょう。
▼揺れが収まったら
・身の危険を感じたら、ためらうことなく避難しましょう。
・原則として徒歩で避難しましょう。
・電気のブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めてから避難しましょう。
・近所にも声をかけ、安否を確認しましょう。
地震が発生したとき、被害を最小限に抑えるには、一人ひとりが慌てずに適切な行動をとることが重要です。
日ごろから正しい心構えを身につけておきましょう。
■第19話 やけどの対処方法について
「やけど」をした場合は
(1)水道水等で痛みがやわらぐまで流し続けましょう。
(2)衣服を着ている部分をやけどした場合は、無理に脱がすと皮膚がはがれることもあるので服の上から冷やしましょう。
※冷やしすぎると低体温になる恐れがあるのでじゅうぶんに注意しましょう。
※氷、アイスパックなどは凍傷の恐れがあるため避けましょう!
やけどの種類は
(1)I度「表皮熱傷」皮膚が赤くなってひりひりする。
(2)II度「真皮熱傷」水ぶくれができ、皮膚が白くなることもある。
(3)III度「皮下熱傷」皮膚が白や黒くなり水ぶくれはできない。
※軽度なやけどでも、すぐに冷やさないと悪化する恐れがあります。
この時期は「低温やけど」にもご注意ください!
カイロや湯たんぽなどに接触し続けると「低温やけど」を起こす可能性があります。
※詳細は本紙参照
病院を受診した方がよい「やけど」は、
(1)広範囲のやけど
(2)やけどの部分が白や黒くなっているやけど
(3)関節部分や手のひらのやけど
※判断がつかない場合は、病院や消防署に相談しましょう。
歌志内市消防署へご相談を!【電話】42-3255
次回:第20話救急車と消防車の同時出動について
問合せ:消防本部
【電話】42・3255
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