[04]安心して快適に暮らせるまち
◇道路・公営住宅等の整備
・道路や河川、治山施設などの日常的なパトロールを継続し、必要に応じて北海道に対し維持管理などの要望を行います。
・道路事業については、舗装の維持補修等を行うなど、利用者の利便性向上を図ります。
・橋りょう整備については、「歌志内市橋梁(きょうりょう)長寿命化修繕計画」に基づき、橋りょうの延命化に向け、計画的な修繕事業を行うことで、安全性の確保に努めます。
・河川事業については、近年の局地的豪雨被害対策及び普通河川の維持のため、河川の浚渫(しゅんせつ)や護岸改修など浸水対策の強化に努めます。
・都市計画事業については、「歌志内市立地適正化計画」に基づき、居住機能や医療・福祉、商業、公共交通などの様々な都市機能の誘導を図ることで、コンパクト化を促進し、機能的で利便性が高い快適なまちづくりを進めます。
・市営住宅の整備については、東光三区地区改良住宅2棟32戸の屋上防水・外壁塗装及び東光三区地区改良住宅1棟20戸の灯油メーター器更新を実施するとともに、中村中央地区改良住宅1棟6戸の解体除却のほか、市営住宅の集約化を進めます。
◇上・下水道事業の推進
・上水道事業については、空知広域水道企業団の管理のもと、安全で安定的な水道水の供給が確保されるよう努めます。
・下水道事業については、未整備住宅への水洗化促進に努めるとともに、マンホール内の目視点検を継続するほか、カメラ調査による結果に基づき、不明水の止水対策を行います。また、地方公営企業法を適用した会計については、持続的かつ安定的な運営に努めます。
◇環境衛生事業の推進
・ごみの不法投棄や不適正排出の防止を図るなど環境美化に努めます。
・ハチの巣駆除に要した費用の一部助成を継続し、安全な生活環境の維持を図ります。
・環境保全の推進については、脱炭素社会の実現に向け、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。今後、温室効果ガス排出量の削減等を行うため、「地球温暖化対策実行計画 区域施策編」を策定し、脱炭素社会を目指した取り組みを進めます。
・ごみの減量と再資源化については、市民や地域、団体などと連携を密にするとともに、資源回収奨励金の交付により資源物の回収促進に努め、再資源化を図ります。
・可燃ごみの処理については、中・北空知廃棄物処理広域連合の焼却施設において円滑に適正処理されるよう、施設から排出された焼却灰を処理する東光最終処分場の適正な管理運営に努めます。
・また、上歌最終処分場については、引き続き一般廃棄物の受け入れに努めます。なお、赤平市からの一般廃棄物については、広域的な行政運営という視点に立ち、常に情報共有を図りながら、受け入れを継続します。
・し尿等の処理については、石狩川流域下水道組合及び赤平市との連携を図りながら、適正な共同処理に努めます。
◇消防行政の推進
・多種多様化する災害に迅速に対応するため、消防資機材の整備・充実はもとより、消防団員の教育・訓練の強化に努めます。
・火災予防については、啓発活動の強化を図り、無火災を目指します。
・救急業務については、近年、増加傾向にある救急出場事案を検証し、救急車の適正利用に係る啓発活動に努めます。
・消防の広域化については、「北海道消防広域化推進計画」を踏まえて諸課題の調査・検討を進め、関係機関と協議します。
◇防災対策
・避難訓練や防災ハザードマップを活用した説明会を開催するなど、自主防災活動の普及啓発に努めます。食料や生活用品などの防災備蓄品については、効果的な備蓄や活用に努めます。
◇防犯対策
・自主防犯活動に取り組む諸団体への支援など、地域ぐるみによる防犯体制の強化に努めます。
◇交通安全の推進
・交通事故死ゼロ5000日の目標達成に向け、交通事故のない安全なまちづくりを進めるため、交通安全運動及び啓発活動を行い、交通事故抑止対策を推進します。
◇消費者行政の推進
・悪質商法や霊感商法、振り込め詐欺など複雑かつ巧妙化するなか、消費者被害の未然防止と被害相談への迅速な対応が求められているため、引き続き滝川地方消費者センターなど関係機関と連携し、消費者保護に努めます。
[05]豊かな心を育む教育と文化のまち
※具体的な施策などについては、教育行政執行方針で、くわしくお知らせします。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>