■老齢基礎年金の繰上げ・繰下げ請求
老齢基礎年金は、原則65歳から受けられますが、希望により65歳になる前や66歳以後に受け取ることができます。
ただし、65歳より早く繰上げて受け取ると減額され、66歳より遅く繰下げて受け取ると増額される仕組みになっています。一度、繰上げ・繰下げ請求をすると生涯同じ割合で、減額または増額された年金額になります。なお、増減の率については次表のとおりです。
◆繰上げた場合の注意点
(1)特別支給の老齢厚生(退職共済)年金の定額部分の一部が支給停止されます。
(2)65歳になるまで、遺族厚生(遺族共済)年金と繰上げした老齢基礎年金を一緒に受けることはできません。
(3)障がいの程度が重くなった場合に障害基礎年金を受けられません。
(4)寡婦年金は受けられません。
(5)国民年金に任意加入すること、保険料を追納することはできません。
(6)繰上げ請求を取り消すことはできません。
▽繰上げ受給時の減額率
昭和37年4月2日以降生まれの方
昭和37年4月1日以前生まれの方
◆繰下げた場合の注意点
(1)原則、他の年金(老齢厚生年金を除く)を受ける権利がある場合は繰下げ請求ができません。
(2)振替加算は増額の対象になりません。また、繰下げ待機期間中は振替加算を受けることはできません。
※くわしくは、砂川年金事務所(【電話】52-2144)へ。
▽繰下げ受給時の増額率
■赤歌警察署からのお知らせ
◇二輪車の交通事故防止
スピードの出し過ぎは、対向車線へのはみ出しや、路外逸脱事故、バランスを崩しての転倒につながる恐れがありますので、制限速度をしっかりと守りましょう。
また、ツーリング中に、仲間からの遅れを取り戻そうとしての無理な運転は危険です。ゆとりをもった計画を立て、離れてしまった場合の集合場所を決めておくことが大切です。
問合せ:赤歌警察署
【電話】32-0110
■北海道苦情審査委員制度のご案内
「北海道苦情審査委員制度」とは、道の機関が行った業務に関する苦情を、皆さんに代わって、苦情審査委員が公平で中立な立場から審査する制度です。
皆さん自身の利害に関する苦情であれば苦情審査委員に申し立てができます。
審査の結果、道の業務に不備な点や制度に問題があるときは、道の機関に是正や改善を求めます。
各窓口では、様式やリーフレットをご用意しています。
また、道の公式ホームページでは、申請書様式のほか申し立て方法等についても掲載しています。
申立書は窓口へ持参するほか、郵送、ファックス、メールでも受け付けています。
個人情報の保護にもじゅうぶん配慮します。
※電話や匿名での申し立ては受け付けていません。
問合せ・提出先:
・北海道総合政策部知事室道政相談センター
(〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目【電話】011-204-5523【FAX】011-241-8181【メール】kujyou.koueki@pref.hokkaido.lg.jp)
・空知総合振興局総務課
(〒068-8558 岩見沢市8条西5丁目【電話】0126-20-0200【FAX】0126-25-5588)
■ジェネリック医薬品の利用について
医療機関で処方される薬には、新薬(先発医薬品)とジェネリック医薬品(後発医薬品)があります。
ジェネリック医薬品の処方を希望される方は、医師や薬剤師にジェネリック医薬品の希望を伝えるか、医療機関や薬局の窓口に「希望カード」を提示することによりお願いすることができます。
「希望カード」が必要な方は戸籍保険グループへお問い合わせください。
◇効き目・安全性について
ジェネリック医薬品は、これまで効き目や安全性が実証されてきた新薬と同等の効果・効能を持ち、厚生労働省の基準を満たしている安全な薬です。
※ご希望の場合は、必ず主治医や薬剤師によく相談しましょう。
◇価格について
ジェネリック医薬品を利用すると、薬によっては、新薬より3割以上、中には5割以上安くなるものもあります。
問合せ:
北海道後期高齢者医療広域連合(【電話】011-290-5601)
戸籍保険グループ(市役所1階【電話】42-3217)
■20歳到達者向けの年金制度周知動画のご案内
日本にお住まいの20歳以上60歳未満の方は、国民年金に加入し保険料を納付する必要があります。
日本年金機構のホームページでは、年金制度の内容やメリット、保険料の免除の手続きなどを、初めて加入する方にもわかりやすく動画でご案内していますので、ぜひご覧ください。
市のホームページのリンク集からもご利用いただけます。
※くわしくは、砂川年金事務所(【電話】52-2144)へ。
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